「桃」を食べ続けると”体にどんな効果”が得られる?注意点も管理栄養士が解説!

「桃」を食べ続けると”体にどんな効果”が得られる?注意点も管理栄養士が解説!

桃の美容・健康効果は?

桃の美容・健康効果は?

お腹の調子をサポート

桃には水溶性・不溶性の両方の食物繊維が含まれています。水溶性食物繊維は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える働きがあります。不溶性食物繊維は水分を吸収して便のカサを増やし、腸の蠕動運動を促すことで排便をスムーズにします。こうした働きが結果的にお腹の調子をサポートしますが、桃だけでは十分な量を摂りにくいため、野菜やきのこ、海藻類などほかの食物繊維源と組み合わせてバランスよく摂取することが大切です。

ナトリウムのバランスをサポート

桃に含まれるカリウムは、ナトリウムの排出を助ける作用があります。日々の食生活において、食塩摂取量が気になる際に取り入れられることがあります。ただし、腎機能が低下している方ではカリウムの摂取に注意が必要な場合があります。

肌の健康維持

桃に含まれるビタミンCはコラーゲンの生成を助け、肌の健康維持に関与します。また紫外線などの外的刺激が気になる季節の健やかな肌づくりを支える栄養素として知られています。ただし含有量は特別多いわけではないため、ほかの果物や野菜などビタミンC源と合わせて摂ることが推奨されます。

抗酸化作用

私たちの体はエネルギーを作る過程で活性酸素が発生します。通常は体内に侵入した細菌などの異物を攻撃するなどの役割を担っていますが、過剰に生成された活性酸素は正常な細胞や組織にダメージを与える可能性があると考えられています。桃に含まれるビタミンCやβ-カロテンはこうした活性酸素に対して働く可能性がある成分として知られています。

代謝とエネルギー産生をサポート

桃に含まれるナイアシンは糖質、たんぱく質、脂質の代謝に関わる酵素の補酵素として働き、体内で効率的にエネルギーを産生するのを助けます。ナイアシンを多く含む魚介類や肉類、きのこ類などと合わせてバランスよく摂ることが大切です。

桃は夏バテ予防に効果ある?

桃は夏バテ予防に効果ある?

桃は約90%が水分で構成され、暑い季節の水分補給に適した果物です。食欲がない時でも食べやすく、エネルギー源となる糖質も含まれています。カリウムは体内の水分バランス維持に関わり、ナイアシンは代謝をサポートします。これらの特徴から桃は、夏の食生活をサポートする果物のひとつといえます。

配信元: Medical DOC

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