桃の保存方法や期間

常温保存
桃は収穫後も追熟するため、基本的には涼しい冷暗所で常温保存します。傷みやすく非常にデリケートなため、1個ずつキッチンペーパーで包み、ポリ袋に入れて口を軽く閉じて保存しましょう。保存の目安は2〜3日です。食べる1〜2時間前に冷蔵庫で冷やすとよりおいしく味わえます。桃は低温に弱いため、未熟な状態で冷蔵すると甘味が十分に引き出されず、硬いままになってしまうことがあります。また冷蔵庫内では乾燥しやすく、果皮がしなびたり風味が落ちたりするため、長期間の冷蔵保存はあまり推奨できません。
冷凍保存
食べきれない場合は冷凍保存も可能です。ポイントは完熟した桃を使用することです。優しく洗い、水気を拭き取ります。1個ずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れて密閉し、冷凍庫で保存します。保存期間の目安は約1か月です。解凍する時は凍ったまま皮に十字の切り込みを入れ、切り込み部分に流水を当てながら皮をむきます。冷凍すると皮と果肉の間に隙間ができ、簡単に剥くことができます。15〜30分ほど常温に置き、食べやすい大きさに切ります。完全に解凍すると風味や食感が失われやすいため、半解凍状態がおすすめです。切ってから冷凍する場合は変色防止にレモン汁をかけ、3週間程度を目安に食べ切りましょう。
「桃の効果」についてよくある質問

ここまで桃について紹介しました。ここでは「桃の効果」についてよくある質問に、メディカルドック監修管理栄養士がお答えします。
桃を食べるとどのような効果が得られますか?
越川 愛子(管理栄養士)
食物繊維やビタミン、ミネラルが含まれており、適量を取り入れることで健康や美容の維持に役立つと考えられています。ただし特定の病気の予防や改善を目的とするものではありません。
桃には食物繊維やビタミン、ミネラルなどが含まれており、適量を取り入れることで、健康や美容の維持に役立つと考えられています。食物繊維は腸内環境に関わる成分として知られています。ビタミンCはコラーゲンの生成を助けるほか、抗酸化作用を持つ栄養素です。カリウムは体内の水分・ミネラルバランスの維持に関与します。黄肉種に多く含まれるβ-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康維持に関与しています。ただし桃は医薬品ではなく、食べることで特定の病気の予防や改善を目的とするものではありません。主食・主菜・副菜を揃えたバランスのよい食事の一部として楽しみましょう。
桃は1日何個まで食べて大丈夫でしょうか?
越川 愛子(管理栄養士)
明確な上限はありませんが、健康日本21(第三次)では1日200g程度の果物摂取が目標とされており、これは中サイズの桃1個程度に相当します。
桃の1日の摂取量の上限は定められていませんが、厚生労働省が推奨する健康日本21(第三次)では生活習慣病の予防や健康保持・増進を目的に、1日200g程度の果物を摂取することを目標としています。これは中サイズの桃1個程度に相当します。果物はジュースや加工食品ではなく、生のまま食べるのが理想的です。ジュースでは食物繊維が減少するほか、加糖されている商品では糖質の摂り過ぎにつながる可能性があります。また、缶詰はシロップ漬けが多く、糖質を多く含むため食べ過ぎには注意しましょう。
編集部まとめ
桃はみずみずしい甘さが魅力の果物で、食物繊維やビタミン、ミネラルを含んでいます。適量を取り入れることで、健康維持に役立つ可能性があります。食べ過ぎやアレルギーに注意しながら、日々の食生活に取り入れ健康づくりに活用しましょう。
「桃」と関連する病気
「桃」と関連する病気は1個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
アレルギー科・内科・耳鼻咽喉科・皮膚科の病気
アレルギー性疾患
「桃」と関連する症状
「桃」と関連している、似ている症状は10個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
関連する症状
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喉のイガイガ
蕁麻疹
鼻水
嘔吐腹痛下痢
めまい呼吸困難
アナフィラキシーショック
参考文献
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」|厚生労働省
食品成分データベース|文部科学省
ももを楽しむ:農林水産省
食物アレルギー表示に関する情報|消費者庁
ビワの種子の粉末は食べないようにしましょう|農林水産省
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