朝食を食べるメリット

朝食を食べることには以下の様な様々なメリットがあります。
栄養バランスを整えやすい
農林水産省は、朝食を食べる習慣が、バランスのよい栄養素や食品摂取と関係すると紹介しています。朝食を食べることで、1日の栄養配分が整いやすくなります。
生活リズムを整えやすい
朝食を毎日食べることは、良好な生活リズムと関係していると報告されています。起床後に光を浴び、朝食をとる流れは、体内時計を整えるうえでも大切です。
午前中のエネルギー不足を防ぎやすい
朝食を抜くと、午前中の血糖上昇が悪くなり、脳や神経へのエネルギー供給が不十分になります。朝から頭が働きにくい、だるいと感じる一因になりえます。
朝食を抜くデメリット

朝食を食べないと様々なデメリットがあります。
午前中の不調につながる
朝食欠食では糖質補給が遅れ、体温が上がりにくくなり体調不良や不定愁訴が増えやすいとされています。朝の集中力低下やだるさが気になる人は朝食習慣を見直す価値があります。
脂質代謝に悪影響を及ぼす可能性がある
文部科学省の資料では、食事回数が少なくなると、肝臓や脂肪組織で脂肪酸合成を進める酵素活性が上がり、中性脂肪やコレステロール合成が増えると説明されています。
栄養バランスが偏りやすい
朝食をとる習慣は、栄養バランスと関係しています。逆にいえば、朝食を抜くと、1日全体の栄養摂取が偏りやすくなる可能性があります。
「セロトニンと朝ごはん」についてよくある質問

ここまでセロトニンと朝ごはんについて紹介しました。ここでは「セロトニンと朝ごはん」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
空腹時のバナナの摂取は良くないのでしょうか?
嬉野 浩樹
バナナを朝に取り入れること自体は選択肢のひとつです。バナナには炭水化物とビタミンB6が含まれます。ただし、バナナだけではたんぱく質が少ないため、朝食としては単品より、ヨーグルトや牛乳、卵と組み合わせるほうがバランスは整いやすいです。
朝ごはんを食べる時間帯はセロトニン分泌に関係しますか?
嬉野 浩樹
セロトニンやメラトニンは、体内時計や光と深く関わります。朝食も生活リズムと関係しているため、起床後に無理のない範囲で朝食をとり、朝の光を浴びる生活が大切です。時刻だけで決まるわけではなく、食事、光、睡眠のリズムを揃えることが重要です。
まとめ白米だけより卵かけご飯のようにたんぱく質を足した朝食がセロトニンの材料をとりやすい
セロトニンは、気分の安定や睡眠リズムに関わる大切な神経伝達物質です。朝食で意識したいのは、「セロトニンを直接増やす食品」を探すことではありません。トリプトファンやビタミンB6を含む食品を、朝に無理なく取り入れることです。白米だけより、卵かけご飯や納豆ご飯のように、たんぱく質源を足した朝食のほうがセロトニンの材料をとりやすいといえます。朝のだるさや生活リズムの乱れが気になる方は朝食の内容を見直してみましょう。
「セロトニン」と関連する病気
「セロトニン」と関連する病気は3個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
精神・自律神経に関わる病気
うつ病パニック症
更年期障害セロトニンは病気そのものではありませんが、気分や不安、睡眠に関わるため、これらの病気と関連づけて説明されることがあります。
「セロトニン」と関連する症状
「セロトニン」と関連している、似ている症状は3個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
関連する症状
気分の落ち込み
不安感が強い
眠りにくい
こうした症状が続く場合は、食事だけで解決しようとせず、必要に応じて医療機関に相談することが大切です。
参考文献
セロトニン|厚生労働省 e-ヘルスネット
メラトニン|厚生労働省 e-ヘルスネット
朝食を毎日食べるとどんないいことがあるの?|農林水産省
朝食欠食と生活習慣病|文部科学省
日本人の食事摂取基準(ビタミンB6関連)|厚生労働省
食品成分データベース|文部科学省
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