「とうもろこしの食べ過ぎ」は”体にどんな症状が出る”のか?管理栄養士が解説!

「とうもろこしの食べ過ぎ」は”体にどんな症状が出る”のか?管理栄養士が解説!

とうもろこしの保存方法や期間

とうもろこしの保存方法や期間

なるべく購入した日に食べる

とうもろこしは、日持ちしない野菜です。収穫後に気温が上昇したり、時間が経つにつれて甘みがどんどん落ちていきます。そのため本来のおいしさを味わいたいなら、その日のうちに、できるだけ早く食べることをおすすめします。

加熱してから冷蔵で2〜3日、冷凍で1か月

購入当日に食べない場合は、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。ただし、とうもろこしは、生のまま保存するよりも、加熱してから保存するのがおすすめです。加熱後は、熱いうちにラップで包み、冷めてから冷蔵庫へ入れます。冷蔵保存の目安は2〜3日です。ラップをしないまま冷ますと粒の皮にしわが寄ることがあります。冷凍する場合は、ややかために加熱し、粒をそぎ取ってから保存すると、調理時に使いやすくなります。冷凍保存の目安は約1か月です。

「とうもろこしの食べ過ぎ」についてよくある質問

「とうもろこしの食べ過ぎ」についてよくある質問

ここまでとうもろこしについて紹介しました。ここでは「とうもろこしの食べ過ぎ」についてよくある質問に、メディカルドック監修管理栄養士がお答えします。

とうもろこしは毎日食べ続けると体に良くないのでしょうか?

曽田 久美子(管理栄養士)

適量であれば問題ありませんが、主食と組み合わせる場合はエネルギーの摂りすぎに注意が必要です。肉・魚・卵・大豆製品・乳製品などと組み合わせて栄養バランスを整えましょう。
とうもろこしには炭水化物、食物繊維、ビタミンB1やビタミンB2、葉酸、カリウムなどが含まれており、食事に取り入れやすい食材です。野菜の中では糖質が多くエネルギーも比較的高めです。ごはんやパンなどの主食と組み合わせて食べる場合は、エネルギーの摂りすぎにならないように注意が必要です。また食物繊維を多く含むため、一度にたくさん食べるとお腹の張りを感じたり、腹痛や下痢を起こしたりすることがあります。また、とうもろこしを主食として長期間偏って食べ続けると、ナイアシンやトリプトファンが不足し、ペラグラという欠乏症につながることがあります。日常的に食べる場合も、肉、魚、卵、大豆製品、乳製品などと組み合わせ、栄養バランスを整えましょう。

とうもろこしは1日何本まで食べて大丈夫でしょうか?

曽田 久美子(管理栄養士)

明確な決まりはありませんが、一般的には1日1本程度が目安です。ほかの食品と組み合わせながら、適量を楽しみましょう。
とうもろこしを1日に何本まで食べてよいという決まりはありませんが、一般的には1日1本程度が目安です。とうもろこしは糖質や食物繊維を多く含むため、一度にたくさん食べるとエネルギーの摂り過ぎや、お腹の張り、腹痛などの原因になることがあります。ほかの食品と組み合わせながら、適量を楽しみましょう。

編集部まとめ

とうもろこしは、炭水化物や食物繊維、ビタミンB1やビタミンB2、葉酸、カリウムなどを含む栄養価の高い食材です。炭水化物が多いので、エネルギー補給に役立ちます。食物繊維は健康的な排便習慣の維持に役立ち、カリウムは体内の余分なナトリウムの排出を助けます。また、収穫後は時間が経つにつれて甘みが徐々に低下します。購入後はできるだけ早く食べることがおすすめです。加熱する際は、栄養素の流出を抑えやすい電子レンジ加熱がおすすめです。加熱後はラップをしたまま冷ますと粒にしわがよるのを防ぐことができます。とうもろこしにはカルシウムや必須アミノ酸のリジンが少ないため、乳製品や肉、魚、卵、大豆製品などと組み合わせることで、より栄養バランスのよい食事になります。毎日食べても問題ありませんが、食べ過ぎには注意し、旬の時期にはぜひ食事に取り入れて、さまざまな食品と組み合わせながら楽しみましょう。

「とうもろこし」と関連する病気

「とうもろこし」と関連する病気は2個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

内科の病気

高血圧貧血

「とうもろこし」と関連する症状

「とうもろこし」と関連している、似ている症状は4個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

むくみ

便秘腹痛

下痢

参考文献

食品成分データベース|文部科学省

「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会報告書|厚生労働省

配信元: Medical DOC

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