スーパーマーケットの鮮魚コーナーで『塩鮭』と『生鮭』のうち、どちらを選べばよいのか迷ったことはありませんか。
実は、料理によってそれぞれ向き不向きがあります。
そこで、北海道でシャケを始めとした海産物を扱い、飲食店への卸も手がける水産のプロ、元八商店に『塩鮭』と『生鮭』の違いや使い分け、下処理のコツを聞きました。
『塩鮭』と『生鮭』そもそも何が違う?
『生鮭』は、塩をしていないシャケの切り身のことです。
シャケそのものの味わいが感じられるぶん塩味はほとんどなく、調理の時に自分で味つけをする必要があります。
※写真はイメージ
一方の『塩鮭』は、生の鮭に塩をまぶしたり塩水に漬けたりして作る加工品です。
塩漬けにすることで適度な塩味がつき、 水分が抜けて身が締まりやすくなります。
そのまま焼くだけで食べられる手軽さも、塩鮭ならではのよさだといえるでしょう。
なお、同じ塩鮭でも『秋鮭』や『紅鮭』『トラウトサーモン』など種類によって脂の量は変わります。
『甘口、中辛、辛口』の表示は塩分の強さを表すもので、料理に使うなら甘口、鮭を主役としてそのまま食べるなら中辛、少量でご飯や汁物に塩味を効かせたいなら辛口がおすすめです。
どんな料理に向いている?
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『塩鮭』は、焼き鮭やおにぎりの具、鮭茶漬けのように、そのまま焼いてご飯に合わせる料理と相性がよいです。
朝食やお弁当にもぴったりですよ。
一方、ムニエルやクリーム煮、ちゃんちゃん焼きなどは自分で味つけを調整するため『生鮭』のほうが失敗しにくいかもしれません。

