メロンの香りに包まれる、遊び心あふれるかき氷

グラスデザートとして登場するのは「メロンかき氷 マンゴーソルベ メロンキューブ」。ふんわりと盛られた氷に赤肉と青肉のメロンが添えられ、見ているだけで涼しい風が吹いてくるよう。メロンソースをかけてスプーンを入れると、氷の中からマンゴーソルベが現れます。かき氷とマンゴーソルベを一緒にいただくと、メロンの芳醇な香りと甘みに、マンゴーのトロピカルな風味が重なり、口いっぱいに、みずみずしい果実の味わいが広がります。
アフタヌーンティーでは珍しいかき氷を取り入れたのは、シェフの遊び心からなのだそう。ひんやりと軽やかな味わいが心地よく、夏だけの特別感に心ときめくひと皿でした。
まだアフタヌーンティーは終わらない!トロリーサービスも魅力
焼き菓子がずらり。選ぶ時間も楽しい、心躍るスイーツトロリー

スイーツを味わっていると、テーブルのそばへ大きなトロリーがやってきます。そこに並んでいるのは、エグゼクティブ ペストリーシェフのジュリアン氏率いるチームが手作りした、9種類もの焼き菓子。マドレーヌやミニカヌレのほか、マンゴーパッションマカロンなど夏らしい焼き菓子も並びます。目の前にずらりと並ぶ焼き菓子を眺めながら、「どれにしよう」と選ぶ時間にも心が弾みます。時間内はおかわり自由なので、気になったものを少しずつ味わえるのもうれしいポイント。
編集部は迷った末、全種類をいただくことに。外はサクッと、中はもっちりとしたミニカヌレ、芳醇なバニラが香るスコーンが特にお気に入りでした。端正なティーセットとはまた異なる、温かみのある焼き菓子との出会い。トロリーが近づいてきたときの高揚感まで含めて、記憶に残る演出でした。
日本茶からアイスティーまで。こだわりのドリンクにも注目
柚子と玄米茶の一杯から始まる、充実のティーセレクション

最初に提供されるのは、柚子と玄米茶のスパークリングティー「念」。グラスに口を近づけると柚子の爽やかな香りが広がり、その後から玄米茶の香ばしさがゆっくりと追いかけてきます。炭酸の軽やかな刺激も心地よく、暑い季節の乾いた喉をやさしく潤してくれる一杯。夏のティータイムの始まりにふさわしい、涼やかな味わいでした。
ティーセレクションにも、パーク ハイアット 東京ならではのこだわりが感じられます。ダージリンは茶園別に用意され、日本茶も、専用畑で育てた茶葉を使った煎茶や烏龍茶、国産紅茶までそろいます。なかでも感動したのが、マンゴーとバナナ、2種類のフレーバーをそろえたアイスロイヤルミルクティーです。ミルクのコクがありながら甘さはほどよく、のど越しも軽やか。マンゴーのトロピカルな香りは夏のスイーツともよく合い、暑い日にぜひ試してほしい一杯でした。
東京の景色と緑に包まれる、「パーク ハイアット 東京」で優雅なひとときを
有田焼の器が彩る、涼やかなティーセット

こちらのアフタヌーンティーの魅力は、オリジナルの有田焼の器にも。色鮮やかなセイボリーとスイーツが並ぶティーセットは、桃の淡いピンクやシャインマスカットのみずみずしいグリーン、マンゴーの鮮やかな黄色が重なり、目の前に夏の景色が広がるようです。
器のシェイプや側面に描かれた縦のラインに合わせて、スイーツの形、模様もリンクさせているのだとか。器と料理がひとつの作品のように調和していて、細部までゆっくり眺めたくなる美しさです。
東京の空と夏の味覚に包まれる、優雅な午後

会場は、「パーク ハイアット 東京」41階の「ピーク ラウンジ」。目の前に広がるのは東京の街を見渡す大きな窓と、ハワイアンバンブーの豊かな緑。都心にいながら、肩の力が抜けていくような空間です。
ホテルは19カ月間の改修を経て、2025年末にリニューアルオープン。リニューアル後も印象的な内装はそのままに、家具を一新し、より洗練された雰囲気へ。椅子やテーブルに取り入れられたやわらかなアーチのデザインと優しい色合いが、窓の向こうの空や景色に美しくなじんでいます。席に腰を下ろすと、心にもふっと余白が生まれるようでした。
日常から少し離れて、景色とスイーツとお茶をゆっくり味わうひとときを。パーク ハイアット 東京で、涼やかな夏の余韻に浸ってみてはいかがでしょうか。
この記事の詳細データや読者のコメントはこちら

