『キャット』が使われている英単語・ことわざ7選 なぜ猫が登場するの?意外な由来もご紹介

『キャット』が使われている英単語・ことわざ7選 なぜ猫が登場するの?意外な由来もご紹介

3.Cat got your tongue?(どうして黙っているの?)

舌を見せる猫

「Cat got your tongue?」は、直訳すると「猫があなたの舌を取ってしまったの?」という意味ですが、実際には「どうして黙っているの?」「何も言わないの?」と、相手に声をかけるときに使われる英語表現です。

この言葉の中の「猫」は、鬼や化け物といった怖い存在ではなく、いたずら者のカワイイ存在というイメージ。「猫に舌をとられたように話せなくなってしまった」というユーモアのある言葉です。

しかし、古代エジプトでは嘘をついた人の舌を猫に食べさせたという説や、海軍で使われていた鞭は、「Cat-o'-nine-tails(九尾の猫)」で、この罰を恐れて口を閉ざすという背景もあります。

4.Like a cat on hot bricks(落ち着きがない)

塀を駆け上る猫

「Like a cat on hot bricks」は、「落ち着きがない」「そわそわしている」「じっとしていられない」という意味で使われる英語の慣用句です。

この言葉に猫が登場する理由は、猫が暑い場所が苦手な動物だから。もし、熱くなったレンガやブリキ屋根の上に猫が乗ってしまったら、足の裏が熱くてじっとしていられず、慌てて場所を移動しようとするというイメージです。

この情景から「不安や緊張でソワソワしている人」や「居心地が悪くて落ち着かない様子」を表す言葉として使われるようになりました。

なお、アメリカ英語では「Like a cat on a hot tin roof(熱いブリキ屋根の上の猫のように)」という表現がよく使われますが、どちらも意味はほぼ同じです。20世紀にこの慣用句をタイトルにした舞台作品もありました。

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