「採血後の内出血」でやってはいけない”3つの行動”は?注意すべき症状も医師が解説!

「採血後の内出血」でやってはいけない”3つの行動”は?注意すべき症状も医師が解説!

「採血と内出血」についてよくある質問

ここまで採血と内出血について紹介しました。ここでは「採血と内出血」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。

採血をした後、腕にできた青あざ(内出血)は通常どれくらいの日数で消えますか?

伊藤 規絵(医師)

採血後に腕にできた青あざは、多くの場合3〜5日目頃に色のピークを迎え、その後徐々に黄色く変化しながら1〜2週間ほどで自然に消えていきます。痛みが軽く、範囲が広がらない場合は経過をみて構いませんが、1〜3週間たっても改善しないときは一度医療機関に相談すると安心感が高まります。

痛みがなく内出血だけがある場合、そのまま様子を見ても大丈夫ですか?

伊藤 規絵(医師)

痛みがほとんどなく、採血部位周囲に内出血だけがある場合は、血液が皮膚の下にたまっただけで自然吸収されることが少なくなく、そのまま様子を見て大丈夫なケースがほとんどです。ただし、内出血が急に広がる・他の部位にもあざが増える場合は、念のため内科や採血を受けた医療機関に相談してください。

採血の後に内出血が広がってしまう主な理由は何でしょうか?

伊藤 規絵(医師)

主な理由は、採血後の圧迫不足や揉む行為、採血直後に重い荷物を持つなど腕への負荷、そして血液をサラサラにする薬の影響などです。採血後は5分以上しっかり圧迫し、揉まずに安静を保つことで、こうした要因による内出血の拡大を予防できます。

採血後の内出血や痛みがひどく、受診したい場合は何科に行けばよいでしょうか?

伊藤 規絵(医師)

採血後の内出血や痛みがひどく、心配で受診したい場合は、まず採血を受けた医療機関の外来や内科に相談するのがおすすめです。しびれや関節痛など筋骨格系の症状が強いときは整形外科が適しており、急な腫れや発熱、広範な内出血を伴う場合は救急外来での診察が望ましいです。

まとめ 血液検査などの採血後は揉まずに止血!内出血がひどいときは医療機関へ

採血後の内出血は、多くが数日から1〜2週間で自然に治まりますが、揉まずに十分な圧迫と安静を守ることが重要です。痛みや腫れが強い、しびれが続く、あざが広範囲に広がるなど気になる症状があるときは、早めに医療機関へ相談し、必要に応じて救急受診も考えてください。

「採血の内出血」と関連する病気

「採血 内出血」と関連する病気は6個ほどあります。
各病気の詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

血液系の病気

血液系

紫斑病白血病血友病貧血ビタミンK欠乏症

消化器系の病気

消化器系

肝硬変

採血後の内出血が繰り返し起こる、全身にあざが増える場合は、紫斑病や白血病、血友病、貧血、ビタミンK欠乏症、肝硬変など血液・肝臓の病気が隠れている可能性があるため注意が必要です。

「採血の内出血」と関連する症状

「採血の内出血」と関連している症状は4個ほどあります。
各症状の詳細についてはリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

点状出血(皮膚に赤や紫の点)

採血後に筋肉痛のような痛み

痛くない身に覚えのないあざ

採血部位から手指へ広がるしびれや電気が走るような痛み

採血部位以外の点状出血や身に覚えのないあざ、採血後の筋肉痛様の痛みが続く場合は、出血傾向や筋骨格系のトラブルが隠れていることもあり、症状が繰り返すときは早めに医療機関への相談が大切です。

参考文献

採血後の青あざの機序|日本医事新報社

採血の素朴な疑問にお答えします|東京都立病院機構東京都立墨東病院

採血を受けられる方へ|群馬県健康福祉部感染症・疾病対策課

採血における合併症|医療法人敬節会

配信元: Medical DOC

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