卵を食べる時の注意点

脂質のとりすぎ
コレステロール以外に、飽和脂肪酸も含まれるため、極端に摂りすぎると、食事全体のコレステロールや脂質の割合が多くなってしまうことが考えられます。極端な食べ過ぎは、動脈硬化などのリスクが高まる可能性があるため、一緒に食べる食材には注意が必要です。脂質異常症や糖尿病などのリスクがある方は、医師や専門家へ摂取量について相談することが大切です。
たんぱく質のとりすぎ
たんぱく質を多く含む食品のため、腎臓病や重度の肝機能障害などで、たんぱく質・リンの制限の指示がある場合は、医師や専門家へ摂取量について相談することが大切です。またリスクがない方でも、食べ過ぎは、腸内環境の乱れに繋がり、便秘や下痢、悪臭を伴うおならの原因になることがあります。また、生の卵白に含まれるアビジンは、ビオチンと結合して吸収を妨げる性質があります。ただし、通常の食事量で問題になることはまれで、大量の生卵白を長期間摂取した場合には、ビオチン不足により皮膚炎などを引き起こす可能性があります。
衛生管理
卵には、サルモネラ菌が付着していることがあります。そのため、購入した卵は、パックのまま冷蔵庫に保管し、他の食材に菌がつかないようにすることが大切です。冷蔵庫のドアポケットは便利ですが、冷蔵庫の開閉による温度変化や衝撃による割れを避けるため、庫内の奥の方に保管することをお勧めします。また尖った方を下にすると、割れにくく、保存時に安定しやすくなります。賞味期限は、生で食べられる期間を示しているため、期限後は早めに加熱して食べましょう。割ったまま放置してしまうと、菌が繁殖しやすいため、使う直前に割ること、ひびが入ってしまった場合は早めに加熱して、食中毒の予防をすることが大切です。
卵の栄養素を効率的に摂取する方法

ビタミンCも一緒に
卵にはビタミンCが含まれていないため、生の野菜や果物などを組み合わせましょう。
野菜も一緒に
ビタミンC同様、食物繊維も含まれないため、野菜・海藻・きのこなどで、食物繊維を補いましょう。
油脂にご注意
通常の摂取量であれば、食事から摂るコレステロールは、健康上問題は無いとされています。しかし、日常的にベーコン、バターなど飽和脂肪酸が多い食材を一緒に摂りすぎると、飽和脂肪酸の摂りすぎにつながりやすく、血液中の悪玉コレステロールを上げてしまい、動脈硬化などのリスクが高くなることが考えられます。

