■ うなぎの栄養素は?
ここで、うなぎの出番です。
うなぎには、
・タンパク質
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・亜鉛
と、まさに夏の麺類中心の食事で不足しがちな栄養素がまとめて含まれています。
炭水化物に偏りやすい夏だからこそ、ビタミンB1をはじめとするこれらの栄養素を補えるうなぎが、昔から夏バテ対策として親しまれてきたわけです。改めて考えてみると、とても理にかなった食文化ですね。
■ うなぎだけじゃありません
とはいえ、これらの栄養素はうなぎだけに含まれているわけではありません。うなぎを毎日食べるわけではないので、身近な食材でも必要な栄養素は十分に補えます。
例えば、
・豚もも肉:ビタミンB1が豊富で、炭水化物を効率よくエネルギーに変えます。
・卵(全卵):良質なタンパク質とビタミンB2が豊富です。
・カツオ:夏が旬の高タンパク食材。ビタミンB6も豊富で、手頃に補えます。
・鮭・まぐろ(赤身):高タンパクで、ビタミンB6も補給できます。
・鶏むね肉:高タンパクで、ビタミンB6が特に豊富です(鶏もも肉も良質なタンパク源)。
・砂肝:タンパク質に加え、ビタミンB2、鉄、亜鉛も補給できます。
・豚・牛・鶏レバー:ビタミンB1、B2、B6や鉄が豊富です(ビタミンAも多いため食べ過ぎには注意)。
・枝豆:ビタミンB1とタンパク質を手軽に補える、夏の定番食材です。
なかでもビタミンB1は、水に溶けやすく、ゆでると失われやすい栄養素です。 だからこそ、この時期はビタミンB1が豊富な豚もも肉を調理法にも気を付けて、ぜひ意識して食べてみてください。
そこで今回は、こうした食材を無理なく、おいしく食べられるレシピを3つご紹介します。

