危険度で見ると?
大まかな整理ですが、危険度を表すと以下のようになります。
(1)自分の部屋に飾る 比較的安全(SNSへの投稿に注意)
(2)学校に提出する 注意が必要
(3)友達にプレゼントする リスク上昇
(4)フリマアプリで販売する リスクが高い
お金を取ったかどうかだけではなく、「誰のために作ったのか」「どこで利用するのか」が重要なポイントです。
夏休みの工作として作る場合でも、好きなキャラクターを使う際は、著作権との関係や学校のルールを少し意識しておくとよいでしょう。
見落とされがちな「SNS投稿」
そして実は、学校への提出や友達へのプレゼント以上に見落とされがちなのがSNS投稿です。アクスタを作った後に、その写真をSNSに投稿することで別の問題を生んでしまう場合があります。
完成したアクスタを机に飾って撮影し、SNSに投稿する人も少なくありません。
自宅で飾るだけであれば私的使用の範囲内と考えられていたものが、SNSに投稿すると、不特定多数の人が閲覧できる状態になります。これは著作権法上の公衆送信権などとの関係が問題になる可能性があります。
このように、家庭内で楽しむ利用と、インターネット上で発信する行為とでは、法律上の考え方が異なります。
また、投稿内容や状況によっては、著作権者の目に留まるきっかけになることもあります。「売っていないから大丈夫」と思われがちですが、著作権侵害は営利目的かどうかを問いません。
売っていなくても、こうした投稿がきっかけで著作権トラブルに発展することも十分あり得ます。
