「生姜の食べ過ぎ」で現れる”3つの症状”はご存じですか?管理栄養士が解説!

「生姜の食べ過ぎ」で現れる”3つの症状”はご存じですか?管理栄養士が解説!

新生姜の食べ過ぎで現れる症状は?

新生姜の食べ過ぎで現れる症状は?

新生姜とは?

一般に年中出回っている「ひね生姜(古生姜)」は、収穫してから数ヶ月貯蔵して皮を乾燥させたものです。一方の「新生姜」は、収穫してすぐに出荷されるものを指します。水分が豊富で皮が白っぽく、繊維が柔らかいため、マイルドな辛みが生で食べるのにぴったりです。1日の摂取目安量は、生の状態で「5〜10g」(スライスなら5〜6枚、すりおろしなら小さじ1〜2杯程度)です。甘酢漬けの場合も小鉢に軽く1杯(小皿に少し盛る程度)を意識しましょう。

新生姜の食べ過ぎて現れる症状は?

新生姜を食べ過ぎたときに現れる症状は、基本的に普通の生姜と変わりません。前述した「生姜を食べ過ぎて現れる副作用」をご覧ください。

食べ過ぎたときの対処法は?

もし甘酢漬けなどをうっかり食べ過ぎて胃が痛むときの対処法も、普通の生姜と同様です。前述した「生姜を食べ過ぎた時の対処法」をご覧ください。

生姜の栄養素を効率的に摂取する方法

生姜の栄養素を効率的に摂取する方法

効率よく体を温めるカギは「加熱と乾燥」にあり

生姜を加熱・乾燥すると、辛み成分であるジンゲロールの一部がショウガオールという成分に変化します。ショウガオールは体の温感に関与すると考えられているため、冷えが気になる方はスープや炒め物など、温かい料理に生姜を取り入れるとよいでしょう。

夏バテ予防や食欲増進を狙うなら「生のまま」が正解

6〜8月に旬を迎える新生姜などに豊富な生のジンゲロールには、手足の末梢血管を広げて熱を逃がす夏バテ予防の作用や、強い殺菌作用、胃液の分泌を促す作用があります。お肉や魚の生臭みを消すのに役立ち、食欲をそそる薬味として使うなら、生のすりおろしや千切りでそのまま取り入れるのが効率的です。

生姜の保存方法や期間

生姜の保存方法や期間

冷蔵保存(期間:約10日間)

表面の水分をしっかり拭き取り、キッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存します。みずみずしさが長持ちします。

冷凍保存(期間:約1か月)

使いやすいようにスライス、千切り、すりおろしにしてラップに小分けするか冷凍用保存袋に平らにして入れます。使うときは凍ったまま炒め物やスープに投入できるので便利です。

「生姜の食べ過ぎ」についてよくある質問

「生姜の食べ過ぎ」についてよくある質問

ここまで生姜について紹介しました。ここでは「生姜の食べ過ぎ」についてよくある質問に、メディカルドック監修管理栄養士がお答えします。

生姜を食べ過ぎると現れる症状は何でしょうか?

中村 真実(管理栄養士)

主な症状は「胃痛」「腹痛」「下痢」といった消化器系の不調です。体が温まったように感じたり、汗をかきやすくなったりすることがあります。症状が強い場合や長引く場合は医療機関に相談しましょう。
主な症状は、「胃痛」「腹痛」「下痢」といった消化器系の不調です。体が温まったように感じたり、汗をかきやすくなったりすることがあります。まれに動悸のような違和感を覚える場合もありますが、症状が強い場合や長引く場合は自己判断せず、医療機関に相談しましょう。

編集部まとめ

生姜の摂取目安量は1日5〜10gです。生のまま食べると「ジンゲロール」の働きで手足の末梢血管が広がり、夏バテ予防や殺菌効果に役立ちます。一方、乾燥・加熱をすると辛み成分の一部が「ショウガオール」に変化します。ショウガオールは体の温感に関与すると考えられているため、冷えが気になる方は温かい料理に取り入れるとよいでしょう。ただし過剰摂取は胃腸の荒れや口内炎、体臭、紅生姜では塩分過多によるむくみを招きますので食べすぎには注意しましょう。

「生姜」と関連する病気

「生姜」と関連する病気は4個ほどあります。
各病気の症状・原因・治療方法など詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

消化器系の病気

胃潰瘍十二指腸潰瘍

胃炎

循環器系の病気

出血性疾患(あるいは抗凝固薬の服用)

「生姜」と関連する症状

「生姜」と関連している、似ている症状は4個ほどあります。
各症状・原因・治療方法などについての詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。

関連する症状

胃痛

腹痛

下痢

口内炎・のどの痛み

参考文献

食品成分データベース|文部科学省

素材情報データベース|国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所

農林水産省

配信元: Medical DOC

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