「夏」の”塩分摂取量”はどのくらいかご存じですか?注意点も管理栄養士が解説!

「夏」の”塩分摂取量”はどのくらいかご存じですか?注意点も管理栄養士が解説!

夏など季節によって塩分の摂取量は変わる?

夏など季節によって塩分の摂取量は変わる?

日本人の食事摂取基準では季節によって塩分の目標量は設定されていません。冬は鍋物や汁物など塩分を含む料理を食べる機会が増えるため、塩分摂取量が増えやすい傾向があります。夏は発汗で塩分の喪失量が増えますが、大量の発汗時のみこまめな水分補給と食事による塩分補給を意識するとよいでしょう。

塩分が不足すると現れる症状

塩分が不足すると現れる症状

食塩に含まれるナトリウムは、体内の水分バランスや神経伝達、筋肉の働きに関わる重要なミネラルです。大量の発汗や下痢・嘔吐などで水分とナトリウムが失われると、体液のバランスが乱れ、頭痛、めまい、筋肉のけいれん、足のつり、倦怠感、疲労感、食欲不振などがみられることがあります。ただし、低ナトリウム血症は単なる塩分不足だけで起こるものではなく、水分を過剰に摂取した場合や、利尿薬の使用、腎臓やホルモンの異常など、さまざまな原因で血液中のナトリウム濃度が低下して起こる状態です。強い頭痛や吐き気、意識がもうろうとする、けいれんがあるなどの症状がみられる場合は、自己判断で塩分を補給するのではなく、早めに医療機関を受診しましょう。

不足すると現れる症状①疲労感・倦怠感

塩分(ナトリウム)は体内の水分バランスを維持する働きがあります。汗をたくさんかいた際に塩分や水分が不足すると体液バランスが乱れ、「疲れやすい」「体がだるい」といった疲労感や倦怠感につながることがあります。

不足すると現れる症状②こむら返り

塩分(ナトリウム)は、筋肉の動きや神経伝達に関わるミネラルです。大量の発汗後にこむら返り(足がつる症状)が起こることがあります。電解質バランスの乱れや脱水なども関与すると考えられています。特に運動中や就寝中などは起こりやすいため注意が必要です。

不足すると現れる症状③頭痛・立ちくらみ・めまい

発汗量が多い状況で塩分不足になると、頭痛や立ちくらみ、めまいがみられることがあります。症状が現れた場合は、涼しい場所で休息し、水分と塩分を補給しましょう。症状が続く場合や、意識がもうろうとする、強い頭痛や吐き気を伴う場合は、早めに医療機関を受診してください。

配信元: Medical DOC

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