朝食は“誰と食べるか”も大切
続けて桑野先生は、朝食の内容だけでなく「共食」の重要性についても言及しました。
自身の研究では、家族と食卓を囲む頻度が高い子どもほどメンタル面の課題が少なく、共食が週1回未満の子どもは週7回(毎日)の子どもに比べメンタル面の課題が4.79倍高いことがわかっているそうです。

※当日投影資料より
「安心できる相手と一緒に朝食をとることは、子どものメンタルヘルスに良い影響を与えます」と桑野先生。家族に限らず、安心できる誰かと食卓を囲むこと自体が、子どもの心の健康を支える大切な要素だと語りました。
また、全国こども食堂支援センター・むすびえの小山秀幸さんは、「『自分でできた!』という毎日の習慣の積み重ねは、子どもたちが自信をつけるための大切なステップ」だとコメント。

全国こども食堂支援センター・むすびえ 企業・団体との協働事業ディレクター 小山 秀幸さん
そのうえで、「その自信をさらに育む鍵は、周りの大人の存在と安心できる居場所にある」と語りました。こども食堂でも、地域の大人から「できたね」「すごいね」と声をかけられる経験や、安心して過ごせる場での交流が、子どもたちの自己肯定感につながっているといいます。小山さんは、「小さな成功体験を積み重ね、自分自身を好きだと思える子どもたちが増えてほしい」と期待を寄せました。
みんなで一緒に! 楽しくおいしく学ぶ体験プログラム
トークセッション後は、子どもたちによる体験プログラムを実施。
ライオンによる衛生講座と「噛もっと!ガム」を使った咀嚼体験、ケロッグによる食育講座と「Myシリアルづくり」、さらに歯みがき講座やオリジナル歯ブラシを作る「デコ歯ブラシ工作」などが行われました。

ウェットシートを使った手指の洗い方を実践

2色のガムを重ねて口に入れ、40回噛んだ後の色の混ざり具合を確認する「噛もっと!ガム体験」

朝食の大切さや栄養バランスについて学ぶ「食育講座」

「Myシリアルづくり」では、好きなシリアルが入れ放題!

Myシリアルにヨーグルトや牛乳をかけて……

みんなでおいしくいただきます!

食べたあとは、ライオンによる「歯みがき講座」

シールやパーツを貼り付けて自分だけのオリジナル歯ブラシを作る「デコ歯ブラシ工作」では、みんなでシールをわけあいっこ

配布されたシール・パーツの一部

どこに何を貼るか……真剣な表情!

キラキラの直線シールを歯ブラシの持ち手部分にぐるぐる巻いてペタリ!
