夏の食中毒を予防するにはどうしたら良い?

夏は、細菌をつけない、増やさない、やっつけるの3原則を守ります。
細菌を「つけない」
調理前、生の肉・魚を触った後、トイレの後は、石けんと流水で手を洗います。生肉や魚に使った器具は洗浄・消毒するか分けて使い、二次汚染を防ぎましょう。
細菌を「やっつける」
肉や魚介類は、中心まで十分に加熱します。調理器具も洗浄・消毒します。加熱に強い毒素もあるため、衛生管理も欠かせません。
細菌を「増やさない」
食品は購入後すぐに冷蔵・冷凍し、調理後は室温に長時間置かないでください。弁当には保冷剤を使い、温度管理を行うことが必要です。
もし食中毒になったら血液検査で診断できる?

血液検査では原因菌を特定できませんが、炎症や脱水、全身状態の評価ができます。
炎症の程度
白血球数や白血球分画、CRPで、体内の炎症の強さを確認します。白血球の種類や割合で細菌性かウイルス性かを推測しますが、確定はできません。結果は数時間以内または当日にわかります。
脱水症状の進行具合
ヘマトクリットやBUN、クレアチニンから、脱水の程度や腎臓への負担を評価します。血圧や尿量も確認し、点滴の必要性を判断します。
腎機能や電解質の異常
ナトリウムやカリウムなどの電解質異常や腎機能を確認します。必要に応じて肝機能も調べます。溶血性尿毒症症候群が疑われる場合は、腎機能や血球数も評価しなければなりません。

