網目のガラス鉢が涼やか、選りすぐりの造里

続く造里は、青い網目のガラス鉢に本鮪の赤身とかんぱち、サワラを立体的に盛った一皿。器の涼やかさと店内の青が重なって、夏の夜にちょうどいい静けさが漂います。厚めに引かれた身はそれぞれ脂の乗り方が違い、食べ比べているうちに、まだ序盤なのにすっかり気持ちが上がりました。
衣が驚くほど軽い天麩羅は、薬味3種で食べ比べ

天麩羅と炭火焼きは、それぞれ4種から選ぶプリフィクス形式。さらに「嗜好」としてオーダービュッフェが付き、天麩羅8種と炭火焼き8種を好きなだけ頼めるという贅沢さ。ビュッフェ台へ取りに行くのではなく、揚げたて・焼きたてをそのまま席まで運んでもらえるのがうれしいところ。朱塗りの箱膳にすっと立ち上がるよう盛られた車エビは、衣が軽くサクッと崩れ、ぷりっとした甘みが広がります。薬味は沖縄の塩、醤油と山椒香るスパイス塩、唐辛子味噌の3種。少しずつ替えると同じ食材が別の顔を見せてくれるので、ぜひ試してみて。

