「マッシュルーム」でしいたけより多い”4つの栄養素”は?注意点も管理栄養士が解説!

「マッシュルーム」でしいたけより多い”4つの栄養素”は?注意点も管理栄養士が解説!

マッシュルームの栄養とは?メディカルドック監修管理栄養士が他きのこ類との違いや生食・調理による栄養の変化、一日の摂取量、健康効果や保存法を解説します。

大和 ひろ江

監修管理栄養士:
大和 ひろ江(管理栄養士)

事業所・幼稚園給食の栄養士として8年勤務し結婚を機に退職。子育て中に独学し管理栄養士試験に合格。その後スーパーマーケットの管理栄養士として、ワークショップの企画運営・インスタグラムへ料理投稿・レシピ見本料理作成・試食提供・記事作成・お客様への食のアドバイス・TV取材などに携わる。

マッシュルームとは?

マッシュルームとは?

ころんとした姿が特徴的なマッシュルームは、”マッシュルームカット”の髪型の名称にもなっています。もともとヨーロッパの牧草地で自生しているものを収穫して食していましたが、17世紀頃のフランスで人工栽培ができるようになり欧米に広まりました。フランス語できのこを意味する「シャンピニオン」とはマッシュルームのことも指すほど欧米ではポピュラーです。和名はツクリタケ(作茸)と言い、日本に入ってきたのは明治中期頃で、1964年の東京オリンピックの時に生産のピークを迎え、その後は缶詰や水煮が主流になりました。そして2010年ごろのスペイン料理の流行で再び生のマッシュルームの需要が高まり、現在では店頭で一年を通じて気軽に買えるようになりました。日本で流通する生のマッシュルームは、傘の色によってホワイト種、クリーム種、ブラウン種に大別されます。国内で主に流通しているのはホワイト種で、淡泊でくせが少なく、幅広い料理に使いやすいのが特徴です。一方、ブラウン種はホワイト種に比べて味や香りが強く、炒め物や煮込み料理などの加熱調理に適しています。なお、ジャンボマッシュルームは独立した品種ではなく、通常のマッシュルームを大きく育てたもので、肉厚な食感を生かして丸ごと焼く料理などに向いています。

マッシュルームの一日の摂取量

マッシュルームの一日の摂取量

マッシュルームの1日の摂取量に、明確な基準や上限は定められていません。厚生労働省と農林水産省が策定した食事バランスガイドでは、マッシュルームを含むきのこ類は、野菜・いも・豆類・海藻類などとともに副菜に分類されています。副菜の目安は1日5〜6SVで、1SVは主材料の重量約70gに相当します。ただし、きのこ類だけの推奨量が示されているわけではありません。マッシュルームは中サイズ1個が約10gのため、料理に取り入れる際は3〜4個程度を一つの目安にするとよいでしょう。体調やほかの食品とのバランスを見ながら、無理なく取り入れてください。

配信元: Medical DOC

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