夏バテで食欲がない時におすすめの食品

薬味(みょうが、大葉、生姜など)
独特の香りや辛み成分が嗅覚や味覚を刺激し、低下した胃腸の動きを活発にして食欲を増進させます。夏野菜やゆで卵の醤油漬けなどに薬味をたっぷり入れるのもおすすめです。
温かい汁物(味噌汁やスープなど)
冷たいものの摂りすぎで冷え切った胃腸を温め、消化機能を回復させます。調理の過程で溶け出した野菜のビタミンやミネラル、食塩も汁ごと無駄なく摂取できるため合理的です。生野菜から煮るのがおすすめです。
ヨーグルト+果物
喉を通りやすく、手軽に効率よく栄養を補給できる組み合わせです。ヨーグルトから良質なたんぱく質を、果物からビタミンやミネラルを同時に摂取できます。気温が高い時期の果物でビタミンB1が比較的多く含まれるものに、オレンジ(生で0.07〜0.1mg/100g)やパイナップル(生で0.09mg/100g)などがあります。
夏バテで注意すべき食事はある?

欠食
暑さで食欲が落ち、食事を抜いてしまうと、体に必要なエネルギーやビタミン・ミネラルなどが致命的に不足します。これにより自律神経の乱れや体力低下が加速し、夏バテの悪循環に陥ります。「1食抜くくらいなら大丈夫」という考えは危険です。特に夏場は1回の欠食による水分・食塩不足がそのまま熱中症のリスクを高めます。食べられないときは「飲む」形での栄養補給を心がけましょう。スープやゼリー、果物など喉を通りやすいもので少しずつ栄養を入れることが大切です。
偏りのある食事
「そうめんだけ」「ざるそばだけ」といった炭水化物中心の食事に偏ると、それをエネルギーに変えるためのビタミンB1が不足し、体内に疲労物質が溜まりやすくなります。また、たんぱく質が不足することで筋肉量や基礎代謝が落ちると、余計に暑さへの順応が鈍る原因にもなりかねません。
冷たいものばかり
冷たい飲料やアイス、冷たい麺類ばかりを摂取していると、胃腸の内臓温度が下がりやすく、消化酵素の働きが低下します。これが消化不良や胃もたれ、食欲不振を招き、さらなる栄養不足の引き金になります。

