「主食の一日の摂取量」はごはん何杯分?不足で現れる症状も管理栄養士が解説!

「主食の一日の摂取量」はごはん何杯分?不足で現れる症状も管理栄養士が解説!

主食の効果

主食の効果

エネルギー源

炭水化物は、1gあたり約4kcalのエネルギーを産生します。炭水化物が消化されてできるぶどう糖(グルコース)は、体を動かすエネルギー源となります。筋肉を動かすエネルギーにもなるため、日々の活動だけでなく、運動のパフォーマンス向上にも役立ちます。

集中力の向上

脳は24時間、常に一定のエネルギー量を消費しています。体重の約2%程度にすぎませんが、ヒトが1日に消費するエネルギー量の約20%を占めています。脳はエネルギーの貯蔵ができないため、定期的に摂取して、エネルギー量を満たすことが、集中力の向上につながります。

腸内環境を整える

炭水化物は、体内に吸収されてエネルギー源になる「糖質」のほかに、吸収されずにからだを整える「食物繊維」があります。食物繊維の働きとして、便の体積を増やす材料となるとともに。大腸内の環境を改善する腸内細菌に利用され、これらの菌を増やすことが明らかになっています。

炭水化物やエネルギーが不足すると現れやすい症状

炭水化物やエネルギーが不足すると現れやすい症状

疲れやすくなる

エネルギー源として血液中のぶどう糖を消費してしまうと、体は肝臓や筋肉の中に蓄えられている「グリコーゲン」を分解してエネルギーを補おうとします。しかし、蓄えられる量はそれほど多くはありません。グリコーゲンが不足すると、エネルギーが足りなくなり、疲れやすさを感じることがあります。

注意力が散漫

脳は、ぶどう糖を主なエネルギー源としています。脳はほぼ一定の速度でぶどう糖を燃焼しています。そのため、主食が不足すると、注意力が散漫になることがあります。

筋肉量の低下

体のエネルギーが不足すると、体内では筋肉(たんぱく質)を分解してエネルギー源に変えようとする働きがおきます。筋肉量を維持し、基礎代謝を保つためには、炭水化物を摂取して筋肉の分解を防ぐことが大切です。

配信元: Medical DOC

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