「血糖値とおつまみ」についてよくある質問

ここまで血糖値とおつまみについて紹介しました。ここでは「血糖値とおつまみ」についてよくある質問に、メディカルドック監修医がお答えします。
晩酌のお供として、食後血糖値の急上昇を抑えるおすすめの食材を教えてください。
伊藤 陽子(医師)
野菜や海藻、きのこ類など食物繊維を多く含む食品や肉、魚、大豆製品などたんぱく質を多く含む食品がおすすめです。また、食べる順番を意識することで食後の血糖値の上昇がゆるやかになるといわれています。
糖質を気を付けている場合に避けた方が良い食材は?
伊藤 陽子(医師)
糖質に気をつけている場合に避けたほうが良い食材は、穀類や芋類など、糖質を多く含む食品です。特にジュースや菓子は吸収が早く、高血糖を招きやすいといわれています。
お酒自体にも糖質が含まれていると聞きますが、血糖値を気にしている場合はどのお酒を選ぶべきでしょうか?
伊藤 陽子(医師)
日本酒やビール、果実酒など糖質を含むお酒やジュース類を加えるチューハイやカクテルなど、糖質が多くなるお酒があります。一方で、ウイスキーや焼酎、糖質ゼロに調整されたビールや発泡酒、チューハイなど、糖質を含まないお酒もあります。糖質を含まないお酒を選ぶことで、糖質の摂取量は少なくなりますが、飲酒量が多いと糖尿病発症リスクが高まるといわれています。お酒の種類に関わらず、飲酒量は適量にしましょう。
まとめ 低糖質なおつまみを上手に選んで血糖値をコントロール
お酒を楽しみながら、血糖コントロールをするためには、血糖値を上げにくい低糖質なおつまみや、血糖値を上げにくくする作用があるといわれている食材を選ぶことがポイントです。また、食べる順番を意識することやバランス良く摂取することも血糖値の上昇がゆるやかになるといわれています。なるべく低糖質なおつまみを意識し、お酒は適量の範囲で楽しみましょう。
「血糖値」と関連する病気
「血糖値」と関連する病気は7個ほどあります。
各病気の詳細はリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
内分泌系の病気
内分泌系
糖尿病クッシング症候群甲状腺機能亢進症消化器系の病気
消化器系
急性膵炎膵臓がん慢性肝炎
肝硬変血糖値が高くなる主な原因は、生活習慣などの環境因子や遺伝因子であるといわれています。病気が原因で血糖値が上がってしまう場合もあります。健康診断などで、血糖値など糖尿病関連の項目の異常値を指摘されたら、はやめに医療機関を受診しましょう。
「血糖値」と関連する症状
「血糖値」と関連している症状は6個ほどあります。
各症状の詳細についてはリンクからメディカルドックの解説記事をご覧ください。
関連する症状
口渇
多飲
多尿
体重減少
疲労感
意識障害
血糖値が高くても、すぐに症状が現れないことも多いです。症状が現れた時には糖尿病が重症化していたり、すでに合併症が起こっている場合があります。多飲や多尿、意図しない体重減少などの症状があったり、血液検査などで血糖値の項目の異常を指摘されたら、早めに医療機関を受診しましょう。
参考文献
糖尿病の食事|e-ヘルスネット(厚生労働省)
アルコールと糖尿病|e-ヘルスネット(厚生労働省)
健康食スタートブック|一般社団法人日本糖尿病学会
- 「主食の一日の摂取量」はごはん何杯分?不足で現れる症状も管理栄養士が解説!
──────────── - 「熱中症」は”血液検査”の何が分かるかご存じですか?対処法も医師が解説!
──────────── - 糖尿病治療薬「GLP-1受容体作動薬」で脱毛症リスクが最大1.68倍 米ペンシルベニア大学の研究結果を医師が解説
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