
家計簿をつけるべき理由
なぜ家計簿をつけたほうがいいのか、家計簿をつけることによって生活設計にどんな変化が出るのか、最初に理解しておくべき3つの理由を説明します。
貯金のモチベーションになる
毎月の収支を数値化して節約を心がけると貯金額も数値として確認できるため、数ヶ月後・数年後にいくら貯められるか、もっとたくさん貯めるにはどの出費を節約すればいいかがわかりやすくなります。具体的な目標が見えてくると、頑張ろうという気持ちがいっそう高まりますよ。
毎月の出費を把握・管理できる
家計簿をつけると何にいくら使っているのかを把握できるので、計画的にお金を使えるようになります。感覚ではなく数値として記録されるため、たとえば「外食にお金をかけすぎている」「毎月の光熱費に大きなばらつきがある」などに気づけるようになるからです。同時に節約のポイントが見えてくるため貯金目標を立てやすく、とくに家・自動車など大きなお買い物をする際のシミュレーションもできるようになります。
無駄遣いが減る
支払ったお金をすべて家計簿につけていくので、後日見直したとき無駄遣いに気づきやすく、同じような無駄遣いを繰り返さないようになります。また家計簿につけるのが面倒だからという理由で、余計なお買い物をしなくなる可能性も高まりますね。
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家計簿の利用状況
リサーチ会社であるマクロミル社の家計簿に関する調査によると、家計・資産管理をしている人のうち家計簿をつけている人は約40%、そのうち約60%の人が本(ノート)への手書き、残り約30%の人がパソコンやスマホアプリで家計簿をつけていました。なかにはExcelを使っている人もいて、家計簿をつけている人の約半分はデジタルデータとして記録していることがわかります。
