布絵本のおすすめ20選を月齢別に紹介!選ぶポイントや手作りキットも

布絵本のおすすめ20選を月齢別に紹介!選ぶポイントや手作りキットも

生まれたばかりの赤ちゃんが使うおもちゃなら、遊び心がたっぷりと詰まった布絵本がおすすめです。赤ちゃんが気に入る布絵本の選び方や、月齢・目的に合わせた布絵本を紹介します。知育要素の入った布絵本・手作りキットなども取り上げています。

赤ちゃんの布絵本を選ぶポイント

赤ちゃんが使う布絵本は、どのような点に注意して選べばよいのでしょうか?まずは、赤ちゃんの興味をひく布絵本の選び方を解説します。

内容が月齢・成長に合っているかを確認

布絵本といっても、新生児向けから2~3歳の幼児向けまで、様々な種類があります。布絵本の内容を確認し、赤ちゃんの月齢・発達に合った商品を選ぶことが大切です。

対象の年齢とともに確認しておきたいのが、色づかい・仕掛けなどの内容です。例えば、視力が発達していない新生児には、赤・青・黄などの原色が使われている布絵本を選ぶと色・形を認識しやすくなります。

生後3カ月ごろの赤ちゃんには歯固め付きの布絵本を与えると、ぐずりの防止や物をかむ練習にも役立ちます。

好奇心が高まる生後6カ月以降にはミラー・マスコットなど、目・手などを使って楽しめる仕掛け付きの布絵本を選ぶとよいでしょう。

素材・洗い方・安全性をチェック

絵本の内容とともに確認したいのが、使われている素材や手入れの方法・誤飲の可能性を含めた安全性の高さです。

触ったものを何でも口に入れるのは、赤ちゃんならではの特徴です。布絵本も例外ではなく、使っているうちに赤ちゃんのよだれやミルクなどで汚れる可能性があります。

汚れたらすぐに水洗いができるポリエステル・PP素材の布絵本を選んでおくと、親の負担も減らせます。

また、ミラー・マスコットなどのおもちゃが付いている場合には、大きさを確認することも大切です。ひも・リングでしっかりと固定されていたとしても、使っているうちに壊れる可能性もあります。

万が一外れたときに赤ちゃんが誤飲する恐れがあるものは、控えておいた方がよいでしょう。一般的に、トイレットペーパーの芯を通過するサイズは、赤ちゃんの誤飲につながると考えられています。

参考:子どもの誤飲事故|国保旭中央病院小児科

新生児から使える「カラフル」な布絵本

まだ視界がぼんやりとしている新生児には、赤・青・黄などの色がはっきりとした布絵本がおすすめです。新生児が認識しやすい色・模様などが描かれた布絵本を3つ紹介します。

学研プラス「ぬのひもえほん しましまぐるぐる」

人気の絵本「しましまぐるぐる」の布絵本は、赤ちゃんが認識しやすいカラフルな色づかいが特徴です。洗濯できるので、赤ちゃんが口に入れたり、ミルクが付いたりしても簡単に手入れができます。

魚のマスコットやひも、タグなどが付いているため、赤ちゃんの成長に合わせて遊び方を変えられるのがポイントです。

対象年齢は0~2歳で、軽くて持ち運びやすいので遊ぶ場所を選びません。

・商品名:学研プラス「ぬのひもえほん しましまぐるぐる」

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KADOKAWA「Sassyのあかちゃんぬのえほん あーそーぼ」

表紙に大きく描かれた太陽のイラストが、赤ちゃんの好奇心をくすぐる布絵本です。白地に黒・赤などのコントラストを取り入れたデザインは、赤ちゃんが形・色を認識しやすくなっています。

全部で8ページある布絵本のイラストには、発達心理学が取り入れられています。赤ちゃんの興味をひくデザインで、遊びながら心・脳の発達を促します。洗濯もできるので、汚れを気にせず、いろいろな場所に持ち運びしやすいでしょう。

・商品名:KADOKAWA「Sassyのあかちゃんぬのえほん あーそーぼ」

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ベビラボ「アンパンマン 脳を育む おでかけ布えほん」

子どもに人気のキャラクターが描かれた布絵本で、日立製作所や大学の研究機関の協力を受けて開発された商品です。

赤ちゃんの脳を研究して判明した、視力の発達していない赤ちゃんが認識できる柄がふんだんに使われています。丸洗いできる上に、赤ちゃんの皮膚にやさしい染料が使われているので新生児期から使えます。

鈴入りのマスコットやめくって遊べる仕掛け、音の鳴る生地など、手遊びを通して脳を育てられるのが特徴です。

・商品名:ベビラボ「アンパンマン 脳を育む おでかけ布えほん」

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