子ども部屋に似合うのはどんな照明?タイプ別のアイテムを紹介

子ども部屋に似合うのはどんな照明?タイプ別のアイテムを紹介

子ども部屋の照明を選ぶとき、デザイン以外に何を重視すればよいのか悩む人は多いものです。照明のタイプごとの違いや選び方のポイントを押さえておきましょう。選び方のポイントや子ども部屋に似合う商品を紹介します。

子ども部屋の照明を選ぶポイント

子ども部屋の照明を選ぶとき、見た目にこだわって選びたい人は多いでしょう。しかし、デザインだけで選ぶと使い勝手が悪く、後悔することがあります。見た目以外にも、チェックしたいポイントを見ていきましょう。

安全性の高さは大前提

子ども部屋の照明を選ぶとき、「安全性」は重要な条件となります。子どもは室内でボール遊びをしたりおもちゃを投げたりと、大人が予測できない遊び方をすることが珍しくありません。

子どもが小さいうちは、簡単に破損するような素材や繊細な作りのものは選ばない方が無難です。

また、地震をはじめとした自然災害が起きたときに落下する可能性も考え、あまりに重量のある照明の設置も避けた方がよいでしょう。軽量の素材でできたものなら、万が一落下したときもケガのリスクを減らせます。

明るさや光の色も大切

ひと口に照明といっても、明るさや光の色は様々です。部屋全体を照らすタイプもあれば、間接照明のように一部分を照らすタイプもあります。

子ども部屋に照明を設置する場合、まずは天井に照明を付けて全体的な明るさを確保しましょう。部屋の広さに合った明るさの照明を選べば、子どもが部屋のどこで遊んでいても困りません。

光の色も、照明を選ぶときに重要なポイントです。照明の色は「昼光色・電球色・昼白色」などに分けられます。

「昼光色」は青みがかった明るい白色で、集中や覚醒を促すため、勉強やお絵描きをしたいときにぴったりです。

「電球色」はオレンジがかった色で、穏やかな雰囲気を醸し出します。リラックスしたいときに使うとよいでしょう。「昼白色」は太陽光に近い自然な色で、食べ物の色を自然に見せたいダイニングでもよく使われています。

照明の種類をチェック

照明には様々な種類があるため、目的に合ったものを取り付けることが重要です。子ども部屋に使える照明のタイプと、それぞれの特徴をチェックしましょう。

シーリングライト・ペンダントライト

「シーリングライト」は子ども部屋に限らず、リビングや寝室など多くの部屋で取り入れられることの多い照明です。部屋全体を照らす役割を持ち、部屋の天井に取り付けられます。

天井に張り付くような形状をしているので、圧迫感がなく部屋を広く見せてくれます。シンプルなデザインから存在感のあるデザインまで、バリエーションが豊富です。

一方「ペンダントライト」はつり下げ型の照明で、天井からコードでぶら下がる形状をしています。シェードのデザインや素材にこだわっているものも多く、部屋をおしゃれに見せたいときやアクセントにしたいときにぴったりです。

どちらのタイプを選ぶかは好みですが、部屋を広く見せたいならシーリングライト、印象的に見せたいならペンダントライトというように選んでもよいでしょう。

シーリングファンライト

「シーリングファンライト」はシーリングライトとファンが一体化した照明のことで、スイッチを入れるとファンが回り、部屋を照らすと同時に「空気の循環」ができます。

部屋の空気を循環させると冷暖房の効率をアップする効果があり、子どもが快適に過ごしやすいところが魅力です。

おもちゃや家具で床のスペースが狭くなりがちな子ども部屋では、扇風機やサーキュレーターを置けないことも少なくありません。シーリングファンライトなら、床のスペースを使わずに体感温度の調節ができます。

ファンが付いている分ほかの照明よりも重量が重くなりがちなので、天井に付いている電源の耐荷重も意識して選びましょう。

デスクライト

「デスクライト」は机の上に設置し、手元を明るく照らす照明です。勉強机に向かう年ごろの子どもがいて、机に備え付けの照明がない場合はデスクライトも用意しましょう。

部屋全体を照らすタイプの照明があっても、体の陰になっている部分は暗く見えてしまいます。教科書や書籍の文字が見にくいと視力に悪影響を与えることもあるので、手元の明るさを確保することが大事です。

机の上に置いて使用するタイプもあれば、上棚にクリップで挟んで使用できるタイプもあります。ワークスペースの広さを考慮しながら、使いやすいライトを選んであげましょう。

プロフィール画像

for Reader

「読者のため」を徹底追求。データと編集力を組み合わせたコンテンツを作成します。