カラータイプの紙粘土

カラータイプの紙粘土を用意しておくと、絵の具・マーカーを使わずにカラフルな作品をつくれます。アクセントに使うカラー粘土は、基本色が少量ずつ入った使い切りタイプが便利です。
アーテック「カラフル ねんどの王様」
白・赤・青・黄の紙粘土が約20gずつと、色を混ぜる際に使う混色レシピ・プレート・保存袋が入っています。
学校の教材メーカーがつくっており、乾燥後の粘土にもくっつけられるのが特徴です。粘土の量と、つくれる色が掲載された混合レシピを使うと、4色の紙粘土を組み合わせて別の色をつくれます。
混合レシピでは、ピンクのつくり方を「赤1+白10」の計算式で表しています。算数を学習していない子どもに対しては、団子づくりをしてから取り組むのがおすすめです。
同じ大きさの団子をつくった後で「赤1個と白10個を混ぜてみよう」と声をかけると、スムーズに混色できるでしょう。
・商品名:アーテック「カラフル ねんどの王様」
中部電磁器工業「ねんどでラララ」
赤・青・黄・緑・白の紙粘土が約10gずつ入ったセットには、保存に便利な袋がついています。芯材はもちろん、粘土同士もくっつきやすいので、乾いた紙粘土の装飾用にも便利です。
軽くて柔らかなカラー粘土は手につきにくく、小さい子どもでも扱いやすいのが特徴です。5色の粘土を組み合わせると、オリジナルの色をつくれるため、工作を通した混色学習もできます。
・商品名:中部電磁器工業「ねんどでラララ」
クツワ「ムースのかみねんど(パステル4色)」
ブルー・グリーン・イエロー・ピンクのやさしいパステルカラーの紙粘土が、約22gずつ入ったセットです。
ムースのような紙粘土は軽くて触り心地がよく、手につきにくいのもポイントです。4色の粘土を組み合わせて新しい色をつくれるため、絵の具では難しいパステルカラーの混色を学べます。
さらに、水彩ペンを使った色づけもできるため、お絵描き感覚で作品づくりを楽しめるのもポイントです。
・商品名:クツワ「ムースのかみねんど(パステル4色)」
親子の工作には紙粘土キットも便利

親子の工作タイムには、必要な材料・説明書がそろったキットがおすすめです。ランタン・貯金箱・ライトと、形に残る作品がつくれる紙粘土キットを紹介します。
アーテック「ねんどでつくるアマビエランタン」
7色に光るランタンをつくれるキットには、軽量で扱いやすい紙粘土と芯材、成形に便利なヘラが入っています。4方向から撮影した作品例の写真が掲載されているので、完成をイメージしやすく、初めての工作でもスムーズに進められるでしょう。
芯に粘土をつけて作品を完成させていくため、小さな子どもでも挑戦しやすいキットです。大まかな形づくりは子どもに任せて、細かな作業は親が担うというように、協力して作品を完成させるのもおすすめです。
・商品名:アーテック「ねんどでつくるアマビエランタン」
クツワ「お金が3万円たまる!カギつき貯金箱」
プラスチックの芯材・紙粘土・カギなど、貯金箱づくりに必要な材料がそろったキットです。
芯材に粘土をつけて貯金箱の形をつくるため、小さな子どもでも取り組みやすいでしょう。絵の具・ニスの仕上げはもちろん、レース・ビーズなどで貯金箱をデコレーションすると、より華やかに仕上がります。
完成した貯金箱には、100円玉で3万円がたまる高さにラインが入っているので、目標を決めて貯金ができます。なお、500円玉の場合には10万円をためられるため、貯金のきっかけづくりにもおすすめです。
・商品名:クツワ「お金が3万円たまる!カギつき貯金箱」
エコール教材「ペットボトル・ライト」
軽量タイプの紙粘土「クラフテリオ Kクレイ」のMサイズに、卵型のLEDライトがついたセットです。市販のペットボトルを使うと、世界にひとつだけのオリジナルライトをつくれます。
つくり方は簡単で、好きな形に切ったペットボトルに紙粘土を貼りつけるだけです。絵の具を混ぜてカラー粘土にすると、より色鮮やかでおしゃれな作品が完成します。
卵型のLEDライトは電池式で、青・赤・紫・黄・オレンジ・ピンク・緑に変化する仕組みです。子ども部屋はもちろん、リビング・玄関などのインテリアに活用するのもおしゃれです。
・商品名:エコール教材「ペットボトル・ライト」
