職務経歴書の必須項目
①タイトル・氏名・日付
『職務経歴書』と大きくタイトル、右寄せで氏名と作成日を書きます。
②職務要約
社会人として入社してから現在にいたるまでの流れを3〜5行で端的に書きます。志望する会社が求める人物像に合わせた業務内容や職務経歴の中でも最もアピールしたい経歴や実績をシンプルにまとめましょう。
③会社情報
前職や現職の社名や企業規模、事業内容、業界内のポジションなどを書きます。社名は略さずに正式名称で書きましょう。また何度も転職を経験している人は志望する会社の職種に関連する職務経歴や在籍期間が長い職務経歴、直近まで勤務していた職務経歴を書きましょう。
④職務経歴や職務内容
先ほど書いた会社で具体的にどのような仕事をしていたのか、どのような実績があるのかなどを詳細に書きます。達成率や実績はできるだけ具体的な数字で表しましょう。
⑤活かせる知識やスキル・技術
もし志望する会社に入社した際に活かすことができる知識やスキルを書きます。書くことで採用担当者はあなたが自社で働くイメージが湧き、採用されやすいです。前職で培った「PCスキル」や「業界知識」「コミュニケーション能力」などを書きましょう。
⑥資格・免許
あなたが今までに取得してきた資格や免許を書きましょう。志望している会社の職種と関連するものを優先的に書きましょう。
⑦自己PR
あなたが社会人として経験してきたことや成長してきたことを通し、自分の強みや自己PRを書きましょう。ただアピールする内容を書くだけでなく、その強みやPRを活かして志望する会社にどのように活かすことができるかを具体的に書きましょう。
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職務経歴書に書かないこと
退職理由や転職理由
志望する会社からの指示がない限り、基本的に職務経歴書に退職理由や転職理由を書く必要はありません。しかし、面接時に聞かれた場合は正直に答えましょう。
趣味・特技・ボランティア・アルバイト経験
趣味・特技は履歴書に書く欄があります。職務経歴書には、業務内容に関係しない情報を書く必要はありません。またアルバイト経験などは基本的に書きませんが、以下の場合は書いていいでしょう。ただし、アルバイト経験を書く際はきちんとアルバイトと分かるように「アルバイトとして〇〇業務に従事」と書きましょう。
*志望する会社の職種がアルバイトの時に経験した職種と類似している場合
*数年単位の長期アルバイト経験で、正社員と同等のスキルがある場合
*職務要約に書く内容が少ない場合