履歴書テンプレートを印刷する場合
上記の履歴書を印刷する際に注意することがあります。必要な用紙や印刷時の注意すべきポイントなどを解説していきたいと思います。
見開きで印刷する
履歴書を印刷する場合、見開き印刷が最適です。なので、A3サイズもしくはB4サイズで印刷しましょう。しかし、家庭用プリンターではA3サイズがなく、A4サイズが最大という場合もあります。その場合、見開きA4サイズもしくはB5サイズで縮小印刷しないように注意しましょう。
縮小印刷をすると記入欄が縮小されるので、文字が小さくなり読みにくくなってしまいます。また証明写真のサイズが合わなくなるので、A3サイズもしくはB4サイズで印刷しましょう。
もし家庭用プリンターで印刷ができない場合はコンビニのプリンターを使いましょう。コンビニのプリンターであればA3サイズにも対応していて、なおかつ性能が良いので、インクのムラがなくキレイに印刷することができます。操作も簡単で、履歴書のデータを保存したUSBメモリをコンビニに持参して、プリンターの操作ガイドに従うだけで印刷できます。
片面印刷でもいい
A3サイズもしくはB4サイズで履歴書の印刷ができない場合は、左右のページを片面印刷してもいいです。その場合はA4サイズもしくはB5サイズの印刷用紙を2枚用意して、印刷しましょう。片面印刷の場合、2枚に分かれた履歴書はホッチキスではなく、クリップで留めましょう。
ホッチキスで留めると、外すのに手間がかかってしまいます。クリップで留めた履歴書を、クリアファイルに入れて提出する、より親切な印象を与えることができます。小さな気配りが入社後の働くイメージに繋がるかもしれません。細かいことですが、面接官に少しでも手間をかけさせないような配慮を行っておきましょう。
両面印刷は避ける!
最も注意すべきポイントは、両面印刷です。印刷コストの削減や、見開きタイプに近づけるためから両面印刷をしようと思うかもしれませんが、両面印刷は避けましょう。
なぜかというと、面接官が履歴書を読む際に、裏表を何度もひっくり返さなければならず、余計な手間がかかり、悪い印象を与えてしまうからです。また、両面印刷すると、裏面の文字が透けてしまい、読みにくくなる恐れがあります。
見開き印刷が出来ない場合は、両面印刷は避け、必ず片面印刷をし、用紙を2枚に分けましょう。
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履歴書テンプレートのサイズはA4?B5?
履歴書のサイズはA4もしくはB5、どちらのサイズが好ましいのでしょうか。
基本的にどちらでも可〇
基本的には、A4サイズもしくはB5サイズどちらのサイズで履歴書を作成しても、選考の評価に影響しません。どちらにするか迷う心配はいりません。
どちらかと言うと『A4サイズ』の方が好ましい!
先ほどA4サイズB5サイズどちらでもいいと述べましたが、どちらかと言うと「A4サイズの履歴書の方が好ましい」です。昔はB5サイズの履歴書を使うのが主流でしたが、現在のビジネス文書の多くはA4サイズを使っています。
提出する全ての書類のサイズが統一されている方が、企業側も扱いやすいのでA4サイズの履歴書の方がいいでしょう。
企業が履歴書のサイズを指定している場合は従う
志望する企業が履歴書のサイズを指定している場合は、指定に従ったサイズを選びましょう。企業のホームページや募集要項に書かれていますので、指定されたサイズを間違えて用意しないように注意して作成しましょう。