【皮膚科医解説 】日焼け止めの正しい使い方&日焼け後の対処法

2.正しい塗り方を意識する

【顔に塗る場合】

大きめのパール大くらいの日焼け止めを手に取り、額と鼻、両頬、あごの5か所に分けて、点々と日焼け止めを置いていきます。指の腹を使いながら、5か所に分けて置いた日焼け止めを、顔の内側から外側に向けて全体に塗り広げていきます。

【腕や足に塗る場合】

腕や足に塗るときは、日焼け止めを直線状に出します。直接容器から腕や足の塗りたい箇所に置いていきましょう。そして、手のひら全体で大きな円を描くように、腕や足全体に塗り広げていきます。このときも、必要以上に力を入れず、肌に負担を与えないようにやさしく塗ってください。

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3.こまめに塗り直す

日焼け止めを使うときに大切なのは、こまめに塗り直すことです。

例えば、スポーツをしているとたくさん汗をかき、汗をタオルで拭くと日焼け止めがとれてしまう場合もあります。

汗をタオルで拭いたら日焼け止めを塗り直したり、日焼け止めの効果を十分に保つために、2~3時間おきに塗り直すことが大切です。