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家電量販店が美容カテゴリを強化する背景とは? ECとも連携 店をタッチポイントに

家電量販店が美容カテゴリを強化する背景とは? ECとも連携 店をタッチポイントに

最近、家電量販店の店頭で「香水」「スキンケア」「韓国コスメ」などを見かけませんか? ドライヤーや美顔器の体験エリアのすぐ隣に、コスメがずらりと並ぶ――男性の来店者が多かった以前なら考えられなかった光景です。こうした変化の背景にあるのは、ギフト需要の拡大と、体験できて即日持ち帰れる量販店ならではの利便性。こうした“ギフトマーケット化”の理由を分析します。

●美容家電だけじゃない 家電量販で「コスメ」や「香水」が売れている


 最近、大手家電量販店の美容コーナーを歩くと、「あれ、電気屋さんでコスメってこんなに扱ってたっけ?」と驚く人も多いのではないでしょうか。ドライヤーや美顔器の横に、香水・スキンケア・リップ・メンズケア……。明らかに「美容カテゴリの棚」が増えており、家電だけでは完結しない“トータルビューティー”を提案する売り場づくりが進んでいます。
 なかでもヨドバシカメラが2024年6月に池袋駅東口にオープンした「Yodobloom 池袋店」は象徴的。美容家電とコスメをまとめて体験できる新業態で、ターゲットを女性に絞った目新しさはもちろん、今後の池袋エリア進出に向けた意気込みも感じられました。
 一見すると家電とは無関係にも思えるコスメが、なぜ量販店の棚に?その背景には、ギフト需要の増加と購買体験へのニーズ変化という、大きな市場トレンドが隠れているのです。

●売り場の風景が変わった!“家電×美容”の融合が進む


 家電量販店の美容コーナーは、今まさに“変革期”のまっただ中です。美顔器やドライヤーといった美容家電は以前から取り扱いがありましたが、香水・肌診断機器・スキンケアアイテム・メイク用品まで、カテゴリーがどんどん拡張しています。
ポイント1:美容家電とコスメの「トータル提案」が主流に
 店頭では、実際にヘアドライヤーで仕上がりを試せる体験コーナーのすぐ近くに、ヘアオイルやスタイリング剤が並ぶケースが増えています。「風で仕上げて、オイルでツヤをプラスして完成!」という流れをその場で体験できる、いわば“サロンのワンストップ版”に。
 肌診断機器や美顔器の体験スペースでは、肌質分析と合わせてスキンケアラインのおすすめを紹介してくれる店舗もあり、まるで百貨店のビューティカウンターのよう。
ポイント2:「プレゼントにおすすめ」ポップが急増
 家電量販店では、昨今ギフト提案が強化されているように感じます。美容家電とコスメをセットにしたギフトボックスはもちろん、フレグランスのミニサイズセットやバラエティパックなど、プレゼント用需要を意識した売り場づくりが目立ちます。
ポイント3:SNSでも「電気屋で香水」が当たり前に
 SNSで「ヨドバシで香水デビューしました」「ビックカメラで韓国コスメ買えた!」という投稿が増加中。コスメショップ並みの品揃えに驚く声も多く、従来の“家電を買う場所”というイメージが確実にアップデートされつつあります。
配信元: BCN+R

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