「家庭は大事」「離婚するつもりはない」と言いながら、不倫関係を続ける男性は少なくありません。なぜ失う覚悟もないのに、危うい関係に足を踏み入れるのか。その背景には、恋愛感情だけでは説明できない、男性特有の心の構造があるのです。
日常に“役割”しか残っていない感覚
家庭では父親、夫、稼ぎ手という役割を背負い、感情より責任が先に立つ生活になっていく。その中で「誰かに必要とされる」「男として見られる」感覚が薄れていくと、承認を取り戻す場として不倫が入り込んできます。家庭を壊したいわけではなく、自分の存在価値を再確認したいだけ、という認識で関係を正当化してしまうのです。
刺激と癒しを同時に求めてしまう
仕事と家庭の往復だけでは満たされない高揚感。かといって現実を変える勇気もない。不倫関係は、刺激と癒しの両方を都合よく満たしてくれる存在です。だからこそ、やめる理由が見つからず、続けることで自分の感情のバランスを取ろうとしてしまいます。
