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【対談連載】OSK日本歌劇団 劇団員 登堂結斗

【対談連載】OSK日本歌劇団 劇団員 登堂結斗

●こぼれ話


 「ステキッ」。思わず心の声が届いてしまいそう。登堂結斗さんが現れたとたんに、舞台が始まったようなそんな世界に変わる。所作が美しくてかっこいい。そして笑顔がチャーミング。名刺交換ですでに心を奪われる私。まとったオーラに引き寄せられて、思わず席に着く登堂さんを目で追う。
 登堂さんとお話していると、「お客様のために」という言葉が何度も登場する。大切な時間とお金を使って見に来てくれているお客様のために、全力で応えたい。真摯に向き合いたいという気持ちが伝わってくる。舞台の上からたくさんのお客様を見ているのではなく、一人一人を見ていて、それぞれに向き合って舞台を届けていこうとされている。思わず「大変なエネルギーが必要ですよね」と質問してしまった。「はい。本当に体力を使います」という登堂さんは、とびっきりの笑顔だ。好きで夢中になって、人生をかけて舞台を届けておられるのだなと、登堂さんの溢れんばかりのOSK愛、舞台愛に圧倒される。
 「ずっとこの人を見ていたい」。そう思わせるのが、登堂さんが目指す舞台人の姿だ。舞台に真摯に取り組む中で、積み重なっていく実力もさることながら、まとうオーラ、にじみ出る人間味。全てが登堂さんをつくり、魅力となって現れる。「登堂結斗の沼にはまって抜け出せない」という人も多いだろう。これからもそんな人が増えていくのだろうと確信している。
 2月には、いよいよ故郷である多賀城市で登堂さん主演の公演がある。OSK日本歌劇団の東北初公演ということなので、登堂さんが東北にOSKを連れてきたことになる。大きな意味を持つ凱旋公演だ。
 かつて経験したことのない、甚大な被害をもたらした東日本大震災から間もなく15年。震災で感じた人と人との結びつきを大切にしたいと語った登堂さん。震災をきっかけに夢を実現させ、次は夢を叶える素晴らしさを届ける。故郷のみなさんと夢の舞台を共有するのは間もなくだ。
(奥田芳恵)
心に響く人生の匠たち
 「千人回峰」というタイトルは、比叡山の峰々を千日かけて駆け巡り、悟りを開く天台宗の荒行「千日回峰」から拝借したものです。千人の方々とお会いして、その哲学・行動の深淵に触れたいと願い、この連載を続けています。
 「人ありて我あり」は、私の座右の銘です。人は夢と希望がある限り、前に進むことができると考えています。中学生の頃から私を捕らえて放さないテーマ「人とはなんぞや」を掲げながら「千人回峰」に臨み、千通りの「人とはなんぞや」がみえたとき、「人ありて我あり」の「人」が私のなかでさらに昇華されるのではないか、と考えています。
奥田喜久男(週刊BCN 創刊編集長)
<1000分の第386回(下)>
※編注:文中に登場する企業名は敬称を省略しました。
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