・メニューが幅広い
さて、店に入ってまず感じたのは、メニューの幅が広いってこと。
寿司・刺身・焼き鳥・ラーメン・餃子・シュウマイ、ステーキ・ジンギスカン・うなぎ、スイーツ……と、ショッピングモールのフードコート以上の品揃えを1店で実現している。
そして気になるお値段は、標準の範囲か、物によっては平均より安めといったところ。
生ビールが390円で、マグロの刺身が605円、若鶏唐揚げが638円、焼鳥おまかせ(5本)が850円……といった感じ。その中で、ジャンボ餃子200円はかなり安い気が。
立地を考えたら高めのお店かと思ったが、そういうわけではなさそうだ。
ちなみに、実際に頼んだ中でおすすめは「ジャンボ餃子」。普通に美味しいし、サイズ的にも申し分ない。これで200円は破格と言っていいのではないか?
というわけで全般的に満足したのだが、どうしても引っかかったことがある。それがエビ。お寿司のエビだ。
お店のメニューにあって、価格は1貫297円。他のお寿司も紹介すると、たとえば本マグロは2貫で297円。
エビの方は1貫あたりの価格だから、本マグロよりエビの方が2倍高いってことになる。
これがクルマエビとか、ボタンエビみたいなお高いエビならわかる。マグロより高くても不思議ではない。むしろ、2倍じゃ済まないこともあるだろう。
だけど、メニュー写真を見る限り普通のボイルエビにしか見えないのだ。
これ系のエビって、回転寿司だと1番安い皿にのっているのでは? なのにこの価格設定って……どんなエビだ!
と気になって仕方がないから実際に頼んでみたわけだが、出てきたのはいたって普通のボイルエビだった。
決してマズくはない。美味しいかと聞かれたら、美味しい。だけどいくら食べても、回転寿司なら1番安いお皿にのっているエビにしか思えない。
一体なぜ? もしかして、私が知らないだけでエビ界のトップスターなのだろうか? あるいは仕入れの事情でこの値段になっているのだろうか? あるいは価格設定の気まぐれ? バグ?
楽しい時間だったので、しばらくすると「ま、いいか」となって店を出たのだが、あれから数週間がたった今も、私はエビのことが引っかかっている。あのエビは一体……。
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 鶏闘士 新館
住所 東京都新宿区歌舞伎町1-21-3
時間 月〜金曜日17:00〜翌6:00 / 土・日・祝日15:00〜翌6:00
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
