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絵本作家ひろたあきらが初の個展開催! “芸人時代の恩人”パンサー向井が作品鑑賞して「天才っぽいね~」

絵本作家・ひろたあきらによる初の個展『あるくいるか』が3月21日(土)~3月29日(日)の期間、東京・表参道のギャラリースペース「MAT」で開催されています。オープン直前には、ひろたが芸人時代から親交のあるパンサー・向井慧が会場を訪れ、取材会を実施。ひろたが作品について自ら解説し、向井は「すごくかわいい」「ひろたらしい」と絶賛しました。

出典: FANY マガジン
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“あるくいるか”は「ひろたじゃん!」

取材会の冒頭、ひろたが「昔からお世話になりっぱなしの向井さんに、一番に見ていただきたくて」と紹介すると、向井は「やったことないタイプのイベントだから、順番がわからないんだけど……」と戸惑った様子を見せ、場を和ませました。

個展のタイトルにもなっている展示作品『あるくいるか』は、泳ぎ方を忘れてしまったいるかが歩き方を覚えるというストーリーで、約30点の連作として描き下ろされました。

この作品の着想について、「どこから出てきたの?」と聞く向かいに、ひろたが答えます。

「個展って初めてだったんですけど、難しくて……。何を描いても、どんな大きさでもいいんです。だから、ちょこちょこ何となく描き始めたら、“あるくいるか”の絵を描くのが楽しくなっちゃって。描き出したら、そっちに歩いていったみたいな……」

これを聞いた向井は「天才っぽいね~」と驚きの表情を見せました。

出典: FANY マガジン
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今回の個展で、ひろたは初の油絵にも挑戦。油絵でも絵本っぽい作品を作ってみたかったというひろたは、「2枚のキャンバスを重ねて、まるで絵本が開いているかのような雰囲気を出したいなと思いました。お客さんには絵本をめくるように、順に作品を見ていただけたら」と語ります。

そしてストーリーについて「泳ぎ方を忘れたいるかが、歩き方を覚えたところから物語が始まります。(いるかは)海を出て歩き始めたことで、新しい出会いがあったり、海の中ではできなかったことがいろいろできていくっていう……」と紹介。

これに向井が「もう、ひろたじゃん! 芸人として泳ごうとこの世界に入ってきたけど、歩くという、絵本というものに出会ってからの世界だよね」とひざを叩くと、ひろたも「マジでそうですね!」と応じました。

出典: FANY マガジン
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矢部太郎のアドバイスを受けた作品も

続いてひろたが紹介したのは、6点の「生き物が何かを好きっていう作品」。

「カエルがキャンプを好きだったり、アザラシが車を好きだったり、動物があまり好きそうじゃないものを描きました。僕が30代半ばになってK-POPにハマりまして、ライブに行ったら若い人しかいなくて恥ずかしいなとは思いつつ、誰が何を好きになってもいいんじゃないかなと、そういうことも描けたらいいし、テーマ的にも絵本っぽいなと思いました。ヘンな生き物がお寿司を好きだったり、そういうミスマッチもいいなと」

これを聞いた向井は、「誰が何を好きになってもいいもんな」としみじみ。

出典: FANY マガジン
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その隣に展示されている“人物画”については、ひろたがこう解説しました。

「どんな人がいてもいいんじゃないかっていうテーマで、“家の中で四足歩行の人”とか、“スパゲッティを1本ずつ食べる人”とか、ちょっと変わっている人たちを描いたんですけど、ギリギリいそうじゃないですか。いろいろな人がいるのが面白いし、そういう人たちを認めるのもいいんじゃないかなというメッセージを込めました」

向井は「大喜利をやっている感じだよね。人を見て、この人がどうだったら面白いかって芸人的感覚だね」と感心した様子で語りました。

出典: FANY マガジン
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『はなのむれ』と題された作品は、『第12回MOE絵本屋さん大賞2019』新人賞を受賞したひろたの処女作『むれ』(KADOKAWA)を想起させます。この作品には、あの先輩芸人からの助言があったとのこと。

「僕のデビュー作の絵本が『むれ』というタイトルなんですけど、お世話になっている矢部太郎さんとお茶しているときに、『“むれ”とか描けばいいじゃん。(会場に)来る方も、むれの絵があると嬉しいんじゃない?』ってアドバイスをいただいて、確かにと思いました」

全12点の作品はすべてがつながっているため、1点の大きな作品としてはもちろん、特に気に入った1点のみを選んでも楽しめると、ひろたはアピールしました。

このほか「絵しりとり」という作品は今回唯一、紙と水性ペンで描かれていて、タイトルの通り30点の作品が“絵しりとり”になっています。

出典: FANY マガジン
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配信元: FANY Magazine

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