体験型ワークショップも盛況
会場内ではステージイベントと並行して、6つの感性と好奇心を刺激する体験コンテンツが実施されました。
株式会社ZOZOは、専用のマットで足の3Dサイズを計測できる「ZOZOMAT」や、肌の色の計測に加えてパーソナルカラー診断もできる「ZOZOGLASS」、AR(拡張現実)メイクの体験など、ファッションやメイクをおすすめする技術や仕組みを楽しく学べるワークショップを実施。メイクに興味津々の女の子たちが真剣な表情でスマホを使ったARメイクに取り組んでいました。

花王株式会社は「あったか体験! 蒸気と香りの科学ラボ」と題し、同社のホットアイマスク「めぐりズム」で使われている蒸気温熱の仕組みを解き明かすワークショップを開催。蒸気のチカラで、ただ温めるより身体が温かく感じる仕組みや、心地よい香りが広がる仕組みについても体験しながら学びます。
上智大学理工学部のブースでは、映画や医療の現場でも活用されている最新の「モーションキャプチャー」技術を体験。参加者はモーションキャプチャー用のマーカーを貼りつけて、よしこ(ガンバレルーヤ)の動きを再現しました。

アンファー株式会社は、「iPS細胞」の技術を応用したまつげ美容液の仕組みを楽しく学ぶ、最先端の技術と美容が一度に体験できるワークショップ。参加者たちは、さらに自分だけのオリジナル美容液作りにもチャレンジしました。
株式会社steAmのブースでは、自分で描いたクラゲがスクリーンの中で泳ぎだすという、テクノロジーとアートを組み合わせた不思議なデジタル体験を提供。個性あふれるクラゲたちが楽しそうにスクリーンを泳ぎ回る姿と、それをハンドジェスチャーで操る子どもたちの楽しそうな姿がみられました。

Tokyo Innovation Baseのモノづくり実証フィールド「TIB FAB」では、カラフルな配線ケーブルや電子部品を組み合わせて、世界にひとつだけのアクセサリーを制作するワークショップを実施。子どもたちはスタッフから工具の使い方やパーツの名前を教えてもらいながら、真剣な表情でアクセサリー作りに取り組んでいました。
このほかイベントでは主催者の東京都を代表して松本明子副知事が挨拶し、女性の科学・技術分野への進出に期待を込めました。
「今日は、いまからおよそ50年前に国連で定められた『国際女性デー』。とても大切な日です。日本の男女平等は着実に進んでいますが、まだ充分とは言えない分野もあります。そのひとつが科学・技術の分野。みなさんの理科や数学の成績は世界で見てもトップクラスと言われているのですが、仕事として選ぶ女性が少ないのが現状です。そういった状況は残念だし、もったいない。
そこで私たちは変化を起こしたいと思っています。『こんな世界があったのか』『もしかしたら面白いかもしれない』、そんな経験をする機会をたくさん提供したいと思いました。『これ好きかも』『もっと知りたい』とみんなが思ってくれると嬉しいです。その気持ちがみなさんの将来の選択肢の幅をぐんと広げてくれると思います」
