最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle

“M-1優勝から10年”銀シャリが今年も恒例全国ツアー! 中川家・礼二の言葉振り返り「責務にはしっかり応えられているのかな」

毎年恒例となっている銀シャリ(鰻和弘、橋本直)の単独ライブ全国ツアー。今年は『ベシャリの帝王 萬才銀次郎』と題し、5月2日(土)の北海道・共済ホールから全国11都市13会場を巡って動員数1万1000人を目指します。昨年は伝統の『上方漫才大賞』を受賞し、初海外となるロサンゼルス公演も成功させるなど脂の乗り切った2人が取材会を開き、ツアーにかける思いや見どころを語りました。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

各地の“実家”に帰っている感じ

──まずは全国ツアーへの意気込みをお願いします。

橋本 昨年はコンビ結成20周年で、上方漫才大賞も獲らせてもらって、僕ら的にも告知しやすかったんですけど、今年は……(笑)。ただ、毎年惰性でやっているわけではないので、面白くなるんじゃないかと思っています。

──銀シャリさんの全国ツアーはもはや恒例となっていますよね。

橋本 最初は大きい会場でできなかった場所もあったので、サボらずしっかりやってきてよかったなと。あと、いつの間にか「ここに行ったらこの人に会いに行く」「いつもお世話になっているお店に行く」など、土地勘もわかってきたので、各地にある“実家”に帰っている感じはあります。

 毎年やることの大事さも感じていますし、昨年は、上方漫才大賞やロス公演など、いい経験をさせていただけたなと……。

橋本 いやいや、それオレと同じようなこと言ってるから。

 いまから変えんねん。先に言われたらそうなるやん! 

──(笑)

 毎年集大成なんですけど、昨年より良いものにしたい。前回よりも良くなっていると思います。

橋本 チャップリンに「あなたの最高傑作は?」と聞いたら「次の映画だよ」と答えたように、僕らも毎年更新し続けている感じです。

 毎年来てくれている方もいてると思うんですけど、その方々に会いに行けるのもうれしいですね。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

──各地にファンがいらっしゃるこの現状をどう捉えていますか?

橋本 ありがたいです。レギュラー番組や冠番組があるタイプじゃないし、いわゆる「時の人」にもなったことがないのに、ゲストなしのツアーができて、しかも1万人以上を動員できる漫才師ってなかなかいない。ライフワークにもなっていますし、お客さまがいるからこそできるツアーだと思っています。

 「何万人動員ツアーの全国ライブ」ってありますけど、「実際に埋まっているのか問題」ってあるんですよ。僕らは全部埋まっているので、これはすごくうれしいこと。もっと頑張りたいなと思います。

単独ライブは中間管理職からの「解放」?

──2026年は『M-1グランプリ2016』優勝から10年が経ちます。

橋本 それ(トピックとして)いいですね。いただきましょう。(取材会に参加する記者の)皆さんもそれだと書きやすいですよね?

──(笑)。これまでの10年を振り返っていかがですか?

橋本 M-1で優勝したとき、中川家の礼二さんに「漫才続けてくださいね」と言われたんです。もちろん辞めるつもりはなかったんですけど、いま思えば重たいお言葉だったなと思いますね。それ以降、漫才で全国ツアーをしているので、(M-1王者の)責務としては、しっかり応えられているのかな、とは思います。

 ある先輩に「M-1に優勝したときより、面白いネタいっぱい作ってんな」と言われたことがあって、めっちゃ嬉しかったんですよ。でも、どの先輩に言われたのか、失礼ながらまったく覚えていなくて……。とにかく、すごい人から言われました(笑)。

出典: FANY マガジン
出典: FANY マガジン

──千秋楽は12月25日(金)の大阪・なんばグランド花月(NGK)です。特別な会場で単独ライブができる喜びもあるのでしょうか。

橋本 NGKでウケたら気持ちいいですからね。会場の造り的にもよくできているので、聖地と呼ぶにふさわしいし、「笑かすために作られた劇場」って感じがしますよね。

 見やすくて、聞きやすくて、座りやすい。お客さんにとってもいい劇場やと思います。

──NGK公演でトリをとることを目標とする若手芸人もいるなか、銀シャリさんは通常公演ですでにトリを務めていますよね。

橋本 「NGKでトリをやりたい」と思ってやったことは一度もなくて、一生懸命漫才をしていたら取っていたって感じですね。若手たちも「トリをやりたい」と言っているうちはまだ遠いかな。一番手でも二番手でも、一生懸命やって「気づいたらトリやった」が、いちばんの近道。がむしゃらにやるしかないです。

 かっこええな~。

──(笑)。単独ライブの魅力はどんなところにあると思いますか?

橋本 自分らのことだけ見に来てくれるし、(性分的に)ずっと喋っておきたいので、最高の仕事だと思います。そのなかでも「漫才中は誰にも邪魔されない」というのがデカいです。

 やりがいがありますね。2人だけなのに、たくさんの方に集まっていただいて、喋りを聞いてくれるってなかなかないことですから。

橋本 ふだんひな壇にいると、MCの方と若手をつなぐ“中間管理職”みたいなポジションが多いんですけど、この日だけはめちゃくちゃできる。「解放」という意味ではいいんでしょうね。

配信元: FANY Magazine

あなたにおすすめ