定額料金を払うとお得にホテルを利用できる「ホテルサブスク」をご存知だろうか。私は「2拠点生活」や「ワーケーション」に憧れて登録したものの、なかなか使う機会がなく、サイト内で使えるポイントが鬼のように貯まっていた。
そろそろ思い切ってポイントを放出しよう。そう決意した私は昨日、ちょっと高級感のある「都内の温泉旅館的なホテル」に泊まってみたのだが……そこで少し不思議な体験をしたので報告しておきたい。
・高級温泉宿
用事を終えて、ホテルに着いたのは23時半過ぎ。館内はとても落ち着いた和の雰囲気で、ロビーには桜まで飾られている。やわらかな間接照明に照らされた空間は、静かで、上質で、いかにも高級宿といった空気が漂っていた。
客室は和テイストのセミダブル。普段泊まっている安宿も悪くはないが、たまにはこういう贅沢宿もいい。さっそく浴衣に着替えて、最上階の大浴場へ向かうことにした。
・深夜の大浴場
紺色ののれんをくぐって脱衣所へ。そこまで広くなく、ロッカーの数は20ほどだろうか。大浴場には内湯と外湯があり、露天風呂には温泉が運ばれているらしい。ただ、この日は雨だったので内湯でのんびり過ごすことに。
そこそこのお値段がするからなのか、利用者は外国人が多く、私はテルマエ・ロマエ的な気分を1人でひっそりと味わっていた。しかし外国人はすぐに上がっていくため、私が出る頃には浴室も脱衣所も静まり返っていた。
