2016年の12月にポールダンスを習い始めて、気づけば今年で10年目に突入している。まさかこんなにまで長く続けられるとは、私(佐藤)自身、思ってもみなかった。なぜなら、折に触れてお伝えしているのだが、私は運動嫌いだったからだ。
ここまで続けてきたから運動好きになったかというと、そうでもない。運動全般が好きになった気はしないけど、「ポールダンスは好き」とハッキリ言える。いまだに練習が楽しくて仕方がないから好きだ、大好きだ。
始めた当初、間違いなく誰にも期待されていなかった。それが10年を経て、最近個人でダンス用品のPR案件を頂くに至ったのだ。こんな日が来るとは、まさしく夢にも思わなかったよ。
・好きになる方がどうかしてる
何度もお伝えしているかもしれないが、改めて運動嫌いだった理由をお伝えさせて頂きたい。その理由は至ってシンプルで、運動オンチだったからだ。走ってもダメ、飛んでもダメ、投げても蹴ってもダメ、試合だとか競争だとかは大抵負けるので、何をやっても面白くなかった。
身体を動かすことで褒められたことがないから、嫌いになるのも自然。「運動 = つまらないもの」と私の中での認識が固まり、それは年齢を重ねるにつれて強化されていく。体育の授業の苦痛だったこと。あんなに挫折と敗北を味わい続けて、好きになる方がどうかしてるとさえ、今になって思う。
・謎解きゲーム
それが10年前に読者の方に声をかけて頂いたことをきっかけに、現在に至るまでどっぷりだ。
続けられた要因はいくつかあって、そのひとつが「運動には学び方がある」と知ったことが大きい。勝ち負けが運動のすべてではない。40代になって今さら競う気もないし、自分なりにやればいいとわかってから、ようやく向き合い方がわかった。
それからポールダンスの技の習得も私に向いていた。というのは、技を習得するプロセスはまるでゲーム。原因を解明して必要な動きを理解する、その過程は謎解きゲームの感覚に近かった。
「これはゲームだ」、そう捉えてたら課題はすべて“ミッション”や“クエスト”になり、難しいほど遣り甲斐を覚え、いつしかハマり込んでいたというわけ。
1年と待たずに夢中になり、今では週3回の練習が日課である。
