・メリット③じっくり桜を見られる
実はこれが一番大きなメリットだと個人的には思っている。
恋人や友達と一緒に花見をすると、楽しい反面、花より団子になるし、おしゃべりが盛り上がって桜はじっくり見なかったってこともある。
ところが、ひとりだとどうでしょう。しみじみと桜を見るんですね……。ちょっと考え事とかしながら。
場所を変えたりしながら、春の陽気のなかでぼんやりと桜を眺める。花見の景色で思い出すのは。ひとりで行ったときばかりかもしれない。
風が吹いて花びらが舞ったり、空の色が変わったり、美術館で有名な絵画を見るよりも美しい瞬間に出会えることも。
自分が好きな飲み物を持って、文庫本を読みながらレジャーシートの上でゴロ寝するのなんか最高。春の新宿御苑に行くと、そんなふうに自由に桜を楽しむ人がたくさんいるわけで。
・もっとみんなひとり花見するべし
ワイドショーのアンケートによると、ひとり花見をしようと思っていると答えたのは約9%ということだったけど、この自由で贅沢な時間は、もっと一般化してもいいと思う。
誰かと見る桜ももちろん美しいけれど、一人で静かに見る桜もまた美しい。「ひとりで花見なんて寂しくないですか?」なんて質問は野暮である。
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.
