●視認性が高いディスプレーは指紋や傷がつきにくい
ディスプレーの美しさや目に対するやさしさも、秀逸といえる。
高速でスクロールしても、ちらつきや残像感はなく、紙をめくるように画面を縦横無尽に動かしながらメモや図を書き込むことが可能だ。
NXTPAPERは表面のナノエッチング加工を施しており、光が反射しにくいという特徴もある。直射日光下であっても紙のようにしっかりと視認性を確保できるのは、通常のタブレット端末と大きく差別化されているポイントだ。
また、指紋やペン跡がつきにくいのも、うれしい。強めの筆圧でガリガリとメモをとっても安心なのは、日々使う上で安心材料といえる。
ブラウザーを経由すれば動画配信サイトなどにもアクセスできるが、こちらの映像の美しさはLCD/OLEDと遜色ない。メモがメイン用途となるため、あくまでサブ的な使い方ではあるが、情報収集や息抜きとして使うにはちょうど良さそうだ。
●デジタルノートを使う理由になる豊富なAI機能
AI機能は、Note A1 NXTPAPERを使う理由になりうる要素の一つ。
先ほども紹介したように、現時点で利用可能なのは、音声の高精度の文字起こしやリアルタイム翻訳、要点整理、手書きメモのテキスト変換、数式自動算出、文章の推敲などだ。
個人的に重宝したのが、音声の文字起こし。
最近、人気を博している文字起こしに特化したサービスのような応用力こそないものの、精度は高く、短時間のミーティングなどであればメモと一緒に音声を保存して、情報量の多い記録として残すことができる。同じウインドウ上で、翻訳や要約もできるため、あとで振り返るのにも適している。
手書きメモを瞬時にテキストデータに変換する機能も使い勝手に優れている。メモは手書きでしたいけど、見返しやすい綺麗なテキストデータとして保存したいというニーズを手軽に叶えてくれるため、メモ魔の人ほど重宝するのではないだろうか。
また、当初はそんなに使うことがなさそうと思っていた数式自動算出も、使い方を覚えると、なかなか便利。会議中に数字が話題にあがったときに、メモの横に式をさっと書けば瞬時に答えを出してくれるのは、電卓を手元に寄せて数字を入力するよりも、ずっと楽だ。
重要そうな数字なら、ペンで囲んでインスピレーションスペースに送っておけば、「あれ、なんだっけ」となったときに、すぐに振り返ることもできる。

