「サービス精神過剰」な探偵と、寄り添うバディ
共に事件に挑む新田一耕助役の神山さんとの関係性について聞かれると、「神山君の真面目さや真っ直ぐさは、すでに話していても感じています」と厚い信頼を寄せます。
「僕はサービス精神過剰なので、いろいろパフォーマンスしちゃう時もあるんですけど、神山君はそっと寄り添って、常にサポートしてくれています」と、すでに良いバディ関係が築けている様子。押し付けの強いアケチコと、それに巻き込まれつつも対峙していく新田一耕助の掛け合いは、本作の大きな見どころになりそうです。
神山さんが本読み中に宮野さんの声に聞き惚れていたというエピソードが披露されると、「集中してください!(笑)」とすかさずツッコミを入れるなど、息の合った軽快なやり取りを見せていました。
今までにない新感線! 45周年の新たな挑戦
宮野さんにとって、劇団☆新感線への出演は『神州無頼街』などに続き3回目。「コロナ禍の二人芝居『カチカチ山』で、いのうえ演出の“千本ノック”を受けさせてもらった自覚があります。その経験を携えて主演として立たせてもらえるのは、ちょっとした自信であり、プレッシャーでもあります」と真摯に語ります。
演出のいのうえさんが「今までにないタイプの新感線」と語る本作。「45年の歴史の中で『今までにはない』と言わしめる作品に参加できるのは幸せなことです。ミステリーの面白さとともに、ふんだんに出てくる『変装』など、ビジュアル面でも絶対面白いものになります」と力強くアピールしました。舞台『アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~』は、大阪・フェスティバルホールにて2026年8月20日(木)より上演されます。
〈イベント情報〉
アケチコ!~蒸気の黒ダイヤ、あるいは狂気の島~
公演日:2026年8月20日(木)~8月30日(日)
会場:フェスティバルホール
写真・文/anna

