ベースメイクの仕上がりは、「なんとなく古く見える」「なぜか垢抜けない」と感じる原因になりやすいポイント。その分かれ目になるのが、“ツヤ”か“マット”かという質感の選び方です。どちらが正解という単純な話ではなく、どう見せるかが印象を左右します。大人世代が今っぽく見えるための“質感の整え方”を整理します。

▲ツヤとマット、印象を分けるのは“質感の置き方”。同じ顔でも、光の入り方でここまで変わる
ツヤ肌=若見え、は本当?
ツヤのある肌は、光を受けることで顔に立体感と血色感を生み、やわらかく若々しい印象につながります。ただし、そのツヤが顔全体に広がりすぎると、清潔感よりもテカりやベタつきに見えてしまうことも。
ポイントは、“ツヤの置きどころ”。頬の高い位置など、光が当たる部分にだけ絞ってツヤを乗せることで、肌の内側から発光しているような自然な立体感が生まれます。広げるのではなく、絞る。これが今っぽさを左右する分かれ目です。
マット肌=きちんと感、でも古く見える?
マットな質感は、肌の凹凸を整えて見せやすく、落ち着いた印象やきちんと感を与えてくれます。ただし、全体を均一にマットに仕上げてしまうと、光を受けるポイントがなくなり、顔の立体感まで失われてしまいがち。
その結果、のっぺりとした印象になり、どこかひと昔前の仕上がりに見えてしまうことも。今のマットは“完全に抑える”のではなく、“必要な部分だけを整える”のがポイント。ほんのり光を拾う余白を残すことで、自然な抜け感が生まれます。
