・10分間の真剣勝負
店員さんからルール説明を受け、いよいよスタート。制限時間は10分間である。
マカロンはすべて個包装されているのだが、ほどよく空気が入っていて、見た目以上にかさばるのだ。思っていたよりも難しい……。
とりあえず、気になる味のマカロンをどんどん詰めていき、後半はお店の人のアドバイスを参考にしながら、フィナンシェで壁を作る作戦に切り替える。
それでも難しい。でも周囲を見れば、みんなかなり必死だ。静かな店内に、カサカサという音と焦りだけが漂っている。
そして私の横では、またしても子どもたちが騒ぎ出す。
欲張らなくていいから!
もう充分だよ!
どうやら、また袋が破れる未来を本気で心配しているらしい。
・最高記録は33個
詰め終わったら、最後は両手で持って5秒キープできれば成功というルール。
実際にやってみると、この5秒、かなりゆるめである。体感としては、5秒というより、多分2秒くらい。ありがたいが、それならもっと乗せればよかった……。
ちなみにお店の方によると、過去の最高記録は33個らしい。
帰宅後、戦績を数えてみたところ……
マカロン12個、フィナンシェ4個の合計16個だった。最高記録の33個にはまったく及ばない。というか、33個とかどういうことだ……。
とはいえ、冷静に考えるとこれはかなりお得な結果ではないだろうか。ダロワイヨのマカロンは、通常1個あたり300円前後する高級菓子だ。
今回はフィナンシェも含めて合計16個。少なく見積もって1個260円で計算してみても、260円 × 16個 = 4160円。
参加費が1620円なので、丼勘定でも2500円以上お得である。もちろん、詰め放題に使われているのは訳ありのものではあるが、実際に見てみると、きれいなものばかりだし、味も最高においしい。
とくに、ドラえもんのどら焼き風マカロンや中山栗が気に入った。
