最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
脳トレ四択クイズ | Merkystyle
【コンビニは敵じゃない!?】トライアル広報に聞いた「TRIAL GO」の正体と「西友」の今後、“戦わない”独自の戦略とは

【コンビニは敵じゃない!?】トライアル広報に聞いた「TRIAL GO」の正体と「西友」の今後、“戦わない”独自の戦略とは

トライアル

【コンビニは敵じゃない!?】トライアル広報に聞いた「TRIAL GO」の正体と「西友」の今後、“戦わない”独自の戦略とはの画像一覧

九州発「トライアル」の勢いが止まりません。2025年7月に西友を子会社化して以降、西友店舗内にはトライアルの激安プライベートブランドが続々登場。さらに、コンビニサイズの小型店「TRIAL GO」が首都圏へ進出したことで、「西友は全部トライアルになるの?」「コンビニの脅威になる?」と注目を集めています。

そこで今回、トライアル広報部を直撃!圧倒的な安さの秘密から、気になる「みなさまのお墨付き」の今後まで、少しイメージとは異なる“寛容な”経営戦略を徹底解剖します。

ITとデータ分析がカギ!首都圏エリアでも圧倒的な安さを維持できるのか?

トライアルトライアルは九州で1987年にIT企業として誕生、POSシステムの受託を行っていたことから「自分たちでも運営をしてみよう」と1992年にディスカウントストアのトライアル1号店を開店したのが小売業の始まりです。以降、30年以上九州エリアを中心にディスカウントストア事業を行っていたトライアルは2025年7月には首都圏を中心に展開しているスーパー大手の西友を買収、東京進出を果たしました。

「ロースかつ重」

「ロースかつ重」¥299

「白いたっぷりたまごサンド」

「白いたっぷりたまごサンド」¥199

トライアルの特長は圧倒的な安さ。特にプライベートブランドで販売している「ロースかつ重」はボリュームがありながら税込み299円と驚きの価格です。さらに分厚いサンドイッチが2個入りの「白いたっぷりたまごサンド」は税込み199円と、インパクトある商品が驚くような価格で販売されていることも話題になっている理由のひとつです。

九州エリアのみならず、首都圏でもなお商品を他店と比べ安く販売できる理由は何なのでしょうか。広報部に話を聞いてみると、「トライアルはITを活用し、様々なコストを削減した店舗運営ができることが1番の強み。たとえばレジカートが一番お客様からも分かりやすいと思います」と話します。

トライアルのレジカートレジカートとは、カートについた端末で客自らが商品をスキャンしながらカゴに商品をいれていくことができるもの。レジに並ぶ必要がなく、支払いもトライアルのアプリやカードで行います。レジカートの導入により、レジに人員を割く必要がなく、人件費の削減につながります。

「さらに、商品のデータを分析し売れ行きを判断しています。売れ行きが分かれば売れ残りも販売機会ロスも減る。こういったことの積み重ねで九州エリアでは安さを実現できていました。このトライアルならではの安さが、首都圏でも維持できるかを現在検証しているところです」(広報)

九州エリアと比べると、特に首都圏は土地代や家賃がかなり上がります。まだ首都圏に上陸して半年ほどということもあり、「ITを活用することで、首都圏でも安さを維持できるか」はまだ検証段階なのだそう。

開発の秘訣は「40人の職人とIT」!唯一無二の“インパクト大”な商品力

安さだけでなく、前述の「ロースかつ重」や「白いたっぷりたまごサンド」、さらにボリュームたっぷりのスイーツのように他スーパーではお目にかかれないインパクト大な商品も魅力のトライアル。なぜこのように独自性のある商品を次々と生み出せるのでしょうか?

トライアルのスイーツ

グループ会社こはく本舗のスイーツ

「トライアルには社内に職人が40名以上社員として在籍しています。それぞれの職人が美味しさはもちろん、安定して大量生産できる方法も考え抜いています」(広報)

ちなみに、「白いたっぷりたまごサンド」はカロリー689kcal、脂質40.6g。ボリュームのかなりあるたまごサンドが2個入りとはいえ、カロリー脂質ともにかなり高い印象です。これも美味しさにこだわったからゆえ。

「一般的なたまごサンドと比較するとやや高めではありますが、これはたまごを3個使用していることに加え、なめらかな食感とコクを出すためにマヨネーズを使用しているから。さらに、パンにもしっとりとした食感を良くするための油脂が含まれています。たまごのコクやなめらかさ、全体の満足感を引き出すための配合の結果です」(広報)

トライアルと西友の全店舗で同じクオリティを保つための工夫として、「誰が製造しても同じクオリティに仕上がる企業秘密の機械」が活躍しています。

「たとえばロースかつ重なら、卵の半熟加減はスタッフによりバラつきが出てしまうと思うのですが、その機械を使用すれば職人が作った際の加熱時間等を数値化し機械で再現することで、どの商品も同じ半熟具合になる」(広報)

スタッフ一人ひとりの調理が上達するまで教育をするのには時間もコストもかかります。「誰でも簡単に扱える機械を作れば良いじゃないか」、と考えるのはIT企業ならではです。

配信元: MonoMaxWEB

あなたにおすすめ