・つづいて胡椒餅専門店へ
次に向かったのは吉祥寺駅。のはずだったが、中央線に乗り慣れておらず、見事に乗り過ごしてしまった。まぁまぁのタイムロスである。
い、いや……違う。これはさっきの胡椒餅を消化するための時間だ。万全のコンディションで次の店を楽しむための準備でもある。そう自分に言い聞かせながら、たどり着いたのは「台湾老劉胡椒餅 吉祥寺店」。
こちら過去に佐藤記者も絶賛しており、吉祥寺以外にも、鎌倉、京都、仙台に店舗を構える人気店。
名物の胡椒餅は複数あったが、牛肉は売切れで「豚肉 胡椒餅(470円)」を注文。
店頭に行列ができていたが、テイクアウト専門のため5分ほどで買うことができた。
こちらでもスタッフさんに聞いてみると、やはり胡椒餅ブームを実感しているらしい。ちょうど春の行楽シーズンということもあり、特に土日は混みあうそうだ。
ちなみにさきほどの四ツ谷一餅堂は、若い女性が中心だったが、こちらは世代も性別も幅広い印象だった。
台湾老劉胡椒餅の胡椒餅は先ほどよりも、ひとまわり小ぶりな気がする。
割ってみると、角煮みたいな塊がゴロっとしている。
四ツ谷一餅堂よりも胡椒餅らしさが前に出てスパイシー。八角など、台湾の胡椒餅本場感を感じられるが、苦手な人でも食べられる範囲でバランスがいい。
こちらもおいしい! 一個で満足感があるので、ちょっとした軽食やランチもよさそうだ。
・で、胡椒餅どうなの?
実際に有名店をハシゴして食べてみて、たしかに今、胡椒餅ブームは来ているなと実感した。
どちらのお店も平日に関わらず賑わっていたし、お店自体もイキイキとしていた。そして、あの胡椒のピリピリとした刺激がクセになるし、正直、台湾で食べたときよりもおいしいと感じた。
なお、どちらが好みかと聞かれたら、私は四ツ谷一餅堂に一票。味付けというよりも、肉感の好みの問題である。とはいえ、普段なかなか足を運ばないエリアでもある。次は気になる通販でも、いくつか試してみたいなぁと思う。
