4月4日の広島戦で勝利し、3カード連続での勝ち越しを決めた阪神が、"じんわり"と順位を上げ、猛追の末にヤクルトを逆転。セ・リーグの首位になった。
練習量と選手層で勝る阪神の優位性
「やはり、阪神が上がってきたなという印象です。開幕5連勝の好スタートを切ったヤクルトはベンチのムードも良好です。それに水を差すつもりはありませんが、故障者続出で昼過ぎに練習を終えていました。練習量、選手層ともに勝る阪神が、いずれ首位に立つとの見方がされています」(ベテラン記者)
「阪神優勢」。その見解に異論を挟む者はいないだろう。
しかし、昨季のような圧倒的な強さが感じられない。
他球団が仕掛ける「近本・中野」封じ
「対戦するセ・リーグ5球団も研究しています。その一例が1・2番コンビの近本光司、中野拓夢の出塁率を落とし、失点を減らすこと。クローザーの岩崎優につなぐまでのリリーフ陣は抑えてはいるものの、走者を背負いながらの苦しい投球になっている。そこにつけ込みたいところ」(同)
他球団も「阪神戦だけは」の必勝態勢で臨んでいる。
独走を許した昨季の二の舞だけは何としてでも防がなければならないからだ。
