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“誰の道具”になったのか──折りたたみスマホの光と影 Galaxy Z Fold 7の日常使いで見えた現在地

“誰の道具”になったのか──折りたたみスマホの光と影 Galaxy Z Fold 7の日常使いで見えた現在地

●最近の筆者にとってのベストな使い道


筆者のGalaxy Z Fold 7で使用効果の高いのはマルチアプリの同時表示だと前述した。しかし単一アプリの表示でも大きな画面と高解像度は操作性を大きく改善する。家族LINEを使っているファミリーは多いと思うが見慣れたLINEも操作性は著しく違う。
昨今、流行りのAIによる動画生成等でもその効率は上々だ。ChatGPTとGeminiの両者を使い出力された情報を「まとめて俯瞰したり比較したりする」という使い方はFoldでやってこそ圧倒的な真価を発揮する。
またシニア世代はもちろんのこと文字を大きくして読みやすくするのか、情報量を増やすのかを即座に選べて切り替えられる点は、年齢を重ねるほどその価値が高まる。Galaxy Z Fold 7ならスムースなピンチイン・ピンチアウトを実現するパワーも全く支障はない。

●折りたたみスマホのこれから


AIスマートグラスやスマートウォッチ、専用AIデバイスが普及していけば、スマートフォンの役割は徐々に分散していくだろう。それでも、大きな画面、高解像度、高速なプロセッサーを一体で持ち歩ける折りたたみスマホの価値は、簡単には失われない。
筆者自身は、契約や運用の自由度を重視する観点から、キャリアとの直接契約を避け、SIMフリー端末をメーカーから一括、あるいは分割で購入するスタイルを長く続けている。
しかし一方で、2年程度の使用を前提に考えるのであれば、国内キャリアが提供する端末購入プログラムを活用するのも、現実的な選択肢だろう。
たとえば NTTドコモ の「いつでもカエドキプログラム」、ソフトバンク の「新トクするサポート」、au の「スマホトクするプログラム+」などを利用すれば、初期負担やトータルコストを抑えながらFoldを体験することも可能だ。
活躍の場は変わっても、情報をまとめて扱うための道具として、折りたたみスマートフォンは確実に生き残る。Galaxy Z Fold 7を日常で使って日々感じるのは、そんな現実的で明るい未来像だ。
紹介した製品
・商品:Galaxy Z Fold 7 SIM Free(512GB)
・価格:28万3750円
・Galaxy Care:Samsungオンラインショップ Galaxy Care 2年一括_Z Fold 7(512GB)
・料金:2万8380円
Profile
T教授
日本IBMでノートPC「ThinkPad」のブランド戦略や製品企画を担当。その後、国立大学芸術文化学部の教授、非常勤講師として10年間、「ブランドデザイン」などを教える。オリジナルのツバメノートなどをプロデュースする「Thinking Power Project」の創設メンバー。現在はパートタイマーで、熱中小学校の用務員。
配信元: BCN+R

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