ではどうすればいいのか? 映画館がない地域にも「可能性」が
映画業界も黙ってこの状況を見過ごしているわけではありません。東宝は2026年3月28日に「TOHOシネマズ 大井町」をオープン、6月11日(木)には名古屋栄にもオープン予定となっており、スクリーン数そのものの拡充に動いています。
映画館側も、子供や家族連れが多く訪れる時間帯は大作を放映し、深夜にかかる時間帯に他の高評価作品を上映するなど、多彩な作品を多くの人に届けようと努力を続けています。また、『超かぐや姫!』では全都道府県での上映を行うために、スクリーンを確保できなかった高知県で5月2日(土)に「高知県立県民文化ホール」での特別上映が予定されています。
もともと映画館が少ない地域にも、「公共施設」というスクリーンが眠っています。ビジネスと観客の熱量との折り合いを付けるのは簡単ではありませんが、映画を見るという特別な体験を文化として継続するために、多くの人が努力しています。これはとてもありがたいことではないでしょうか。
