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裏切り、凶刃、そして覚醒。仮面ライダーで敵キャラになった人気俳優たちの「凄絶な芝居」とは?

裏切り、凶刃、そして覚醒。仮面ライダーで敵キャラになった人気俳優たちの「凄絶な芝居」とは?


シリアスな役柄を演じた綾野さんが登場する『仮面ライダー555』 (C)石森プロ・東映

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後の「実力派」が見せた繊細な悪役像

 これまで数多くの作品が放送されてきた「仮面ライダー」シリーズは、主人公だけでなく敵役にも注目が集まる作品として知られています。なかには、後に第一線で活躍する俳優たちや、意外なベテラン俳優が敵キャラとして出演していたケースも少なくありません。

 一度死んだ人類が進化した怪人「オルフェノク」と人間の対立を軸に物語が展開された『仮面ライダー555』(2003年)には、後に第一線で活躍する人気俳優の綾野剛さんが出演しています。

 綾野さんが演じたのは、養護施設「流星塾」の卒業生「澤田亜希」です。澤田は流星塾の同窓会で、大企業「スマートブレイン」の陰謀によってオルフェノクに襲われたことをきっかけに、「スパイダーオルフェルク」へと覚醒してしまいます。そして、人間の心を完全に捨てることに固執し、次々とかつての仲間を襲っていく冷酷な一面が描かれました。

 大きなヘッドフォンを身につけ、マッチで折り鶴に火をつけて変身するという独特な演出も相まって、澤田は強い存在感を残しています。寡黙でクールな役柄でありながら、どこか危うさを感じさせる人物像で、綾野さんのミステリアスな魅力が存分に引き出されたキャラといえるでしょう。視聴者のなかには、若手時代の綾野さんの演技力を高く評価する声もあがっていました。

 また、綾野さんは3月26日、27日に放送された『ちるらん 新撰組鎮魂歌 江戸青春篇』で「芹沢鴨」を演じており、荒々しいワイルドな役柄を披露しています。本作とは対照的な一面を見ることができるでしょう。

中性的な魅力で異彩を放ったタイムジャッカー

 平成仮面ライダーの集大成として2018年に放送された『仮面ライダージオウ』は、歴代ライダーの力が物語に絡む構成が大きな話題となりました。本作には、後に『フェルマーの料理』や連続テレビ小説『ばけばけ』に出演する人気俳優の板垣李光人さんが、敵役「ウール」として出演しています。

 ウールは、未来からやってきた敵組織「タイムジャッカー」の一員として登場し、主人公「常盤ソウゴ/仮面ライダージオウ」たちと対立する立場で物語に関わります。

 中性的で整ったビジュアルとミステリアスな雰囲気が特徴のウールは、第三者を強制的に怪人化させ、「アナザーライダー」を生み出します。淡々と任務を遂行する冷徹な一面を見せながらも、無垢でかわいらしい存在として描かれました。中盤では、仲間である「スウォルツ」によって怪人「アナザーキカイ」に変身させられたことをきっかけに疑念を抱き、ソウゴたちと行動をともにするようになります。

 しかし、ウールは、ともにソウゴのもとへ来たタイムジャッカーの少女「オーラ」に裏切られ、凶刃に倒れるという悲劇的な最期を遂げました。敵でありながらも、板垣さんの透明感のある佇まいと独特の存在感は登場当初から視聴者の注目を集めており、現在の活躍の片鱗を見せています。

配信元: マグミクス

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