「たまには日常を忘れて、贅沢な気分を味わいたい」。そんな願いを叶えてくれる新しい観光列車「GRAN 天空(グラン てんくう)」が誕生します。
今回、2026年4月24日(金)からの運行スタートに先駆け行われた、メディア向けの試乗会に参加。注目の新列車のデザインや、約100年ぶりに復活した食堂車のメニューなどを確認してきました!
( Index )
- 細部にまでこだわった車両デザインが魅力
- リッチな旅を楽しませてくれる車内空間
- 約100年ぶりの復活! ゴージャスな食事メニューに注目
- 運行スケジュールと料金
細部にまでこだわった車両デザインが魅力
「GRAN 天空」は、これまで約44万人が乗車するなど、多くの人に愛されてきた観光列車「天空」の後継車です。2022年7月にプロジェクトをスタート。以降、車両デザインや名称の公募、発着する「0番のりば」のリニューアル、飲食メニュー開発などを経て、今回の運行スタートとなりました。
ホームに現れた「GRAN 天空」は、シック&ゴージャスな佇まいが印象的。外観デザインは深紅をベースにゴールドを配し、落ち着きの中にも華やかさを感じられるものです。明治から昭和初期のアーツ&クラフツの精神とアールヌーボーのデザインを再現すべく、線の強弱やカーブの角度など、細部までこだわりが詰められています。
ゴールドに輝くエンブレムのモチーフには羅針盤が使われています。羅針盤は通常の方位(NESW)ではなく、南海沿線各地の盛り上がりを波及させたいという思いから、難波、高野山、和歌山、関西国際空港、それぞれの頭文字から「NKWK」になっているのにも注目です。このデザインは3号車のフロアでも見ることができるので、ぜひ探してみてくださいね。
3号車の山側には「キュリオシティマーク」をデザイン。旅人の好奇心の広がりを表現しているとのことです。また車両側面のデザインは、南海電鉄の旧社章から着想を得たもので、優美に羽を広げた旅の可能性を広げてほしいという願いが表現されています。
専属アテンダントの制服は、現在の南海電鉄の制服デザインも手掛けるコシノジュンコさんが新たにデザインしたもの。黒をベースにしたシックな装いが新鮮です。

