大阪出身の3ピースロックバンド・Hump Back(林萌々子、ぴか、美咲)の林さんの人柄がにじむインタビューをお届けします。
( Index )
- サウナテントが象徴する“無駄のおもしろさ”
- 出産を機に芽生えた“バンド=仕事”という意識
- 東大阪の焼き鳥屋「あいだ」は“実家みたいな場所”
サウナテントが象徴する“無駄のおもしろさ”
Hump Backが「OTODAMA」に出演するのは今回で2回目となりますが、林さんにとってどんな魅力がありますか?
初出演は4年前(2022年)なんですが、いい意味で“独特”。すごく居やすいんです。
「居やすい」とは?
4年前の「OTODAMA」のとき、バックヤードにサウナテントがあったんです。私はサウナ好きなんで入ったんですけど、あとから聞いたら、結構お金をかけて作ったのに誰も使ってなくて、入ったのは私だけやったそうで(笑)。
それで(「OTODAMA」主催の)清水音泉さんの中で「いい子」って言われてたみたいです。私はただ入っただけなんですけど(笑)。
主催者側の遊び心が伝わりますね。
私、無駄の多い人生のほうがおもしろいと思ってて。フェスにサウナっていう一見“意味のなさそうなこと”にしっかりお金をかける感じもすごく好きなんです。そういう方々が作ってるから、肌が合うんやと思います。
「OTODAMA」といえば、チケットを「入浴券」、ステージを「エレキブロ」と呼んだりと、ユニークな仕掛けも多いですよね。
そうですね。それに、なんかイベント自体もゆったりとしていて、落ち着いたおもしろさがありますよね。だから、お子さん連れも遊びに来やすいんじゃないかな。
今回のステージで楽しみにされていることは?
地元の大阪でできるのが楽しみです。これまではあまり考えたことがなかったんですが、ここ数年で「大阪が地元」という意識が強くなって、地元でライブをすることの意味を強く感じています。
「OTODAMA」の翌週には大阪城ホールでの単独公演「打上誕生日」も控えています。今の率直な意気込みを教えてください。
ずっと「打上◯◯シリーズ」でやってきていて、今回は17周年の当日なので「打上“誕生日”」にしました。みなさんにお祝いしてもらいたい、ちやほやされたいという気持ちもありつつ(笑)、地元の大阪で17周年を迎えられるのはとても感慨深いです。
どのような一夜にしたいと考えていますか?
昔の曲も今の曲もいっぱい詰め込んで、17年間をギューッとしたようなセットリストにしたいですね。

