・南口の激変
さて、ちょっとノスタルジックな気分になったところで、今度は南口方面に向かおうか。と思った次の瞬間。そこで目に飛び込んできたのは、私の知る中野駅前ではなかった。
な、何だあのビルは……!
南口方面に鎮座する超巨大な建造物。さらに右手には、建設途中の大型商業施設が。看板には「アトレ」と書かれている。中野に駅ビルだと……?
かつての南口といえば、北口と比べると狭くて、マルイがあって、バスロータリーがあるちょっと地味な雰囲気だった。ガード下は以前と変わらないが……。
改札前に移動すると、とんでもないことになっていた。2024年に開業した「ナカノサウステラ」というビルが立派すぎて、まるで丸の内や虎ノ門にワープしたかのよう。
なんでも商業施設、オフィス、住宅が入った複合施設だそうだ。何かをずっと作り続けているのは知っていたが、いざ間近で見ると “中野感” が皆無で違和感がハンパではない。
まさか住宅団地の跡地に、こんな現代的なビルが建つとは。何度も歩いた顔なじみの道のはずなのに、なんだか就活の時くらいしか降りないビジネス街のように見えてしまう。
・夢の街
知っているけど知らない。知らないのに知っている。久しぶりに歩く中野駅周辺は、懐かしい景色と未知の景色が同居する、まるで夢の中の街のようだった。
7年という歳月は、街を丸ごと「記憶とは別の場所」へと変えてしまうには、十分すぎるほどの時間だったらしい。
参考リンク:ビジネスインサイダー
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
